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開催イベント

2025年4月1日

2025/5/13(火)「Ecosystem Link#26 presented by It's Sta.」を開催します!

Ecosystem Link presented by It's Sta.とは?
Ecosystem Link(エコシステムリンク)では、スタートアップ、事業会社の新規事業/オープンイノベーション担当者、金融機関、士業、行政、支援機関など、イノベーションに挑戦する方々が集い、情報や技術・知識等を共有し、自ら発信していくコミュニティであるIt's Sta.(イッツステーション:Innovators & Trailblazers Synergy Station)において、スタートアップ・エコシステムに関するセッションと注目のスタートアップのピッチを行います。

今回のEcosystem Linkのテーマは、「デベロッパーが取り組むスタートアップ共創」です。
スタートアップとの共創を模索する動きが加速する中で、近年、デベロッパーの取り組みに注目が集まっています。事業会社としての資本・アセットを活かしたCVCによる投資や、新たな価値を生む「場」の設計・運営を通じた連携の試みなど、多様なアプローチが生まれつつあります。今回のセッションでは、そうしたデベロッパーのリアルな取り組みに迫り、スタートアップとの共創の現在地とこれからを立体的に紐解いていきます。Session1では、大手デベロッパーのCVC担当者を迎え、スタートアップとの連携事例や共創に至るまでの思考・判断・実践のプロセスについて掘り下げます。Session2では、デベロッパーが立ち上げ・運営する共創拠点に着目し、施設を通じた接点づくりやコミュニティ形成の工夫、スタートアップとの連携がどのように実現しているかを議論します。Session3では、デベロッパーとの共創を志すスタートアップが登壇し、自社の技術・サービスや連携への期待を語ります。ぜひご参加ください!
※本イベントは、SusHiTechTokyo2025のパートナーイベントとして実施いたします。

Ecosystem Linkはグラングリーン大阪の先行まちびらき以降、中核機能施設「JAM BASE」にて毎月第2、第4火曜日に定例開催してまいります。イベント会場では、ネットワーキングエリアを併設いたします。入退場は自由ですので、登壇者および参加者との交流もお楽しみください。

Ecosystem Link #26 presented by It's Sta. 概要
◆日時:2025年5月13日(火)16:45-20:30
※開始30分前から会場入室可能です。
◆場所:グラングリーン大阪 北館 JAMBASE4階 Syn-SALON(アクセスの詳細はこちら!)
◆参加費:無料 ※要事前申込、名刺をご持参ください
◆定員:100名 ※時間中入退場可能
◆主催:一般社団法人うめきた未来イノベーション機構(U-FINO)
▶参加対象:
成長したいスタートアップ企業の方
スタートアップと共創したい事業会社の方
新規事業を検討/実行している方
士業、金融機関、支援機関の方

<当日プログラム(予定)>
16:30 受付
16:45 オープニング、U-FINOおよびIt's Sta.の紹介
17:00 Session1:大手デベロッパーのスタートアップ共創最前線〜CVC担当者に聞く、連携のリアルと関西への期待〜
18:10 Session2:共創の「場」から生まれるイノベーション~デベロッパーが語る、施設運営とスタートアップのリアルな接点〜
19:20 Session3:スタートアップ・ピッチ
20:00 名刺交換会・交流会
20:30 終了
※プログラム内容や時間は変更となる可能性がございますので、ご了承ください。

Session1:大手デベロッパーのスタートアップ共創最前線〜CVC担当者に聞く、連携のリアルと関西への期待〜

関西でも注目が高まる「事業会社とスタートアップの共創」。本セッションでは、デベロッパーのCVC(コーポレート・ベンチャー・キャピタル)担当者を迎え、スタートアップとの連携における考え方や実際の事例、共創に至るまでのプロセスやポイントを深掘りします。特に関西のスタートアップが「デベロッパーとの共創を目指すうえで意識すべきこと」を共有することで、今後の連携促進に繋げることを目的とします。

<登壇者(予定)>
武居 隼人 氏(三菱地所株式会社 新事業創造部 イノベーション推進・CVCユニット マネージャー)
2016年に東急株式会社へ入社後、グループ会社であるイッツ・コミュニケーションズへ出向。法人営業を経て2つの新規事業立ち上げプロジェクトに参画し主にオペレーション構築を担う。2019年に帰任後、東急アライアンスプラットフォーム(TAP)、Shibuya Open Innovation Lab(SOIL)の運営に従事、2022年からは運営統括を務めてオープンイノベーション推進を担う。2024年に三菱地地所株式会社へ入社し、CVCであるBRICKS FUND TOKYO等を担当。
小山 聡太 氏(東急不動産ホールディングス株式会社 グループCX・イノベーション推進部 イノベーション戦略G 兼 東急不動産株式会社 CX・イノベーション推進部 イノベーション戦略G グループリーダー)
2009年早稲田大学 教育学部 社会学科 卒業。日清製粉株式会社入社後、主にサプライチェーン関連業務・経営企画業務に従事。2018年 東急不動産株式会社に入社し、当時立ち上げ間もなかったCVCファンド1号の運営担当として複数のスタートアップ企業とのシナジー創出及び投資を実行。その後、再生可能エネルギー部門にて、発電所のアクイジションやベンチャー企業との戦略的資本業務提携、当部門で初となる海外案件への投資等を主導。2024年より再度CVCチームに戻り、2025年1月に立ち上げたCVC2号ファンド運営および社内新規事業制度の運営を統括。高校野球、たまに行くサウナが最近の活力源。
須藤 亮 氏(日鉄興和不動産株式会社 企画本部 イノベーション創出部 統括マネージャー)
マンションデベロッパーで分譲マンションの企画設計・施工管理・引渡業務の経験を経て、2007年日鉄興和不動産入社。オフィスビルリーシング、内装工事・事務所移転コンサル、大規模ビルの内装監理業務を経て、複合再開発や新規事業を担う事業本部の立上げや事業計画、戦略立案など幅広く従事。2021年より現職。CVCによるスタートアップ、VCファンドへの出資・検討、社内協業支援、新規事業の立案等に加え、社内、グループ会社のDX推進に従事。一級建築士。

<モデレーター>
渡邉 秀斗(一般社団法人うめきた未来イノベーション機構 プロジェクト推進・共創企画室 マネージャー)

Session2:共創の「場」から生まれるイノベーション~デベロッパーが語る、施設運営とスタートアップのリアルな接点〜

共創拠点の設立・運営を通じてスタートアップとの接点を広げるデベロッパーが増えています。本セッションでは、実際にそうした施設の立ち上げ・運営を担うキーパーソンをお招きし、場の力による共創の可能性を探ります。先進的な取り組みを事例に、施設におけるコミュニティ形成の工夫、スタートアップとの具体的な連携プロセス、関西との連携可能性などをリアルに議論します。

<登壇者(予定)>
野村 幸雄 氏(渋谷スクランブルスクエア株式会社 営業一部 部長 / SHIBUYA QWS エグゼクティブディレクター)
2001年に東京急行電鉄株式会社に入社し、財務部にてファイナンス業務を担当。2010年に株式会社東急百貨店へ出向し、同じくファイナンス業務を担当。2014年に復職し都市開発事業本部渋谷開発事業部にて渋谷スクランブルスクエアのプロジェクトマネージャーとして企画・開発を担当。2018年に渋谷スクランブルスクエア株式会社へ出向し、引き続き現プロジェクトを担当。渋谷キューズで企業・地方自治体・大学・スタートアップなど多様なコミュニティから「問い」基軸に共創を通じて新たな社会価値の創出を目指している。
稗方 直己 氏(一般社団法人ナレッジキャピタル 事業統括部 次長)
大阪府出身。1998年オリックス株式会社に入社。リース営業部門や地域金融機関との商品企画部門を経験後、2014年3月一般社団法人ナレッジキャピタルに出向。ナレッジイノベーション創出のための施設運営、コーディネート、国際交流、イベント企画など活動全般を推進。
林 一輝 氏(株式会社相鉄アーバンクリエイツ 横浜駅西口事業部 課長)
前職で商業施設のリニューアル業務や多店舗展開企業への不動産コンサルティング業務等を経験後、2018 年に株式会社相鉄アーバンクリエイツ中途入社。入社後、飲食店ビルの開発コンセプト企画や不動産の取得を経て、2020年より横浜駅の再開発事業(THE YOKOHAMA FRONT)の事業推進を担当。2024年7月よりTHE YOKOHAMA FRONTの42階にある事業共創施設「Vlag yokohama」の運営業務をメインとしながら、横浜駅西口大改造構想にも携わる。

<モデレーター>
渡邉 秀斗(一般社団法人うめきた未来イノベーション機構 プロジェクト推進・共創企画室 マネージャー)

Session3:スタートアップ・ピッチ

<登壇スタートアップ(予定)>

  • SOZOW株式会社
    • エデュテイメントスタートアップとして、エンタメ・レジャー領域の①クリエイターテーマパーク事業、エデュケーション領域は、②オンラインスクール事業、③店舗型スクール事業の3つを展開しています。
  • メディコム株式会社
    • "人のいない場所でキャンプをしたい"ソロキャンパーと、"山の維持費を確保したい"山主とのマッチングサービス「YAMAKAS」を運営
  • 株式会社フォレストバンク
    • 全国の小規模農家から廃棄物を買い取ることで、小規模農家の収益モデルを変えることを目的としたアイスクリーム等のOEM製造事業を展開する企業。2026年小規模農家と法人をつなぐエコシステムリリースも展開予定。
  • 株式会社古殿研究所
    • ユーザーの体調に合わせたパーソナライズドリンクを提供する飲料サービス「DRIGGER」の開発・運営
<登壇者(予定)>
小助川 将軍 氏(SOZOW株式会社 代表取締役CEO)
1980年秋田県出身。2003年慶應義塾大学卒業後、コンサルティング会社にて事業立上げや再建を経験。2008年リクルートにて新規事業を2度立ち上げ、2011年グリーにて複数プロダクト責任者として事業開発。子どもの教育課題をきっかけにLITALICOへ入社し、プログラミング教育LITALICOワンダー事業部長やHR部長など執行役員を歴任。2019年SOZOW株式会社を創業し、「子どもの好奇心を解き放つ学びの生態系づくり」をビジョンに、オンラインスクールを展開。2024年からはオフラインでも展開中。2021年「すごいベンチャー100」選出、ICC KYOTO2022カタパルトグランプリ優勝。長男は、最年少でロボコン世界7位。孫正義育英財団3期生、中学で起業。
木村 正晴 氏(メディコム株式会社 代表取締役)
高校生までは山に囲まれた環境で育ち、大学進学とともに大阪へ。学生時代のインターンシップでウェブ集客の技術に出会い、個人サイト運営などを通して技術を磨き独立・創業。幼少期に親しんだキャンプを再開したことをきっかけに、放置林問題を知る。現在は山の地主の方と山林を利用したい人をつなげる「YAMAKAS」を運営。
小林 亮 氏(株式会社フォレストバンク 代表取締役)
1996年生まれ。高校時代に農家を救うと決意し、全大陸15カ国食べ歩き、全国の小規模農家訪問による小規模農家とのリレーション構築を経て2024年7月に株式会社フォレストバンクを創業。現在、顧客数300社を突破、直営工場3拠点保有。また、専門学校の非常勤講師、2大学の講師、行政プロジェクトのデザイナーも行っている。
大谷 諒馬 氏(株式会社古殿研究所 共同創業者)
1996年大阪府出身。近畿大学在学中に、古殿教授と共に株式会社古殿研究所を共同で創業。
2022年に設立された同社では、「"飲む"を通して皆のなりたい状態を叶える。」をビジョンに掲げ、オフィス向けのパーソナライズドリンクサーバー「DRIGGER」の開発と運用を手掛けている。
主な受賞歴として、キャンパスベンチャーグランプリでは大阪大会で最優秀賞、全国大会でJVCA賞を受賞。また、関西若手起業家ピッチコンテストvol.7では最優秀賞を獲得し、経済産業省主催の起業家育成プログラム「始動 Next Innovator」の9期生としてシリコンバレー派遣メンバーにも選抜。
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