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開催イベント

2025年4月18日

2025/5/23(金)14時から|XKANSAIソーシャルイノベーションプログラム(第2期)キックオフイベントを開催します!

XKANSAI ソーシャルイノベーションプログラムとは?
 社会課題解決(社会的インパクト創出)とイノベーション(新産業・新事業創出)の両立をめざす取り組みを進めるU-FINO(一般社団法人うめきた未来イノベーション機構)では、関西圏の企業、自治体・官公庁、金融機関、教育機関などが一体的に、そしてコレクティブ(集合的)に社会課題解決(社会的インパクト創出)に取り組む「XKANSAIソーシャルイノベーション・プログラム」を2024年に始動しました。
 本プログラムでは、自治体が直面されている「生きている課題」を集約・構造化し、社会課題の根本的な解決につながる要素(レバレッジポイント)を選定した上で、民間企業から解決のための事業企画の募集を行います。さらに優秀な事業企画を表彰するとともに、社会実装に向けた支援を行います。

XKANSAI(第2期)キックオフイベント
 本プログラムの2025年度のキックオフイベントとして、社会課題を解決する新しい考え方「システムチェンジ志向」に関する基調講演のほか、事例も交えながら社会課題解決につながる官民共創の形を考えるパネルディスカッション、今年度の本プログラムの内容についてご紹介します。
【開催概要】 
◆開催日時:2025年5月23日(金)14時00分~16時15分 
◆開催場所:グラングリーン大阪 北館 JAM BASE 4階 カンファレンスルーム 4-1
     (アクセスの詳細はこちら!)(大阪市北区大深町6-38) 
◆参 加 費:無料 ※要事前申込 
◆定  員:50名
◆主  催:一般社団法人うめきた未来イノベーション機構(U-FINO) 
▶参加対象
 ・公民連携により社会課題を解決したい行政関係者
 ・行政との共創により社会課題解決に関心のあるスタートアップ企業、事業会社の担当者 など
▶こんな方におすすめ
 ・今年度から公民連携担当となり、取り組む上での考え方やヒントを得たい行政関係者
 ・行政と民間事業者の共創事例などを情報収集し、今後の事業展開に活かしたいスタートアップや事業会社の新規事業担当者
※本プログラムの趣旨と異なる申込内容や、参加対象者以外からのお申し込みをお断りすることがありますのでご了承ください。  

【当日のプログラム】
13:30 開場、受付開始
14:00 主催者挨拶 
14:05 基調講演
 「ともに、共通の社会課題解決を目指す:世界のシステムチェンジ投資の実践と、関西・日本への示唆」
 ・川端 元維氏(SIIF(一般財団法人社会変革推進財団)インパクト・エコノミー・ラボ インパクト・カタリスト)
14:25 パネルディスカッション
 「官民共創で挑む社会課題 ~連携から共創、そして自治体横断によるイノベーションへ~」
 ・福嶋 慶三 氏(明石市理事(総合政策担当))
 ・伊藤 圭之 氏(京都市総合企画局人口戦略室(京都創生担当))
 
・西川 明秀 氏(株式会社BIOTECHWORKS-H2 代表取締役)
15:25 XKANSAIソーシャルイノベーションプログラム(第2期)のご案内
 第2期の課題設定(予定):「脱炭素・ごみゼロ」「健康・ヘルスケア」「安心・安全なまちづくり」
15:45 交流・名刺交換会
16:15 閉会
  ※プログラム内容や時間は変更となる可能性がございますので、ご了承ください。

【登壇者紹介】

基調講演:ともに、共通の社会課題解決を目指す:世界のシステムチェンジ投資の実践と、関西・日本への示唆

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川端 元維氏(SIIF(一般財団法人社会変革推進財団) インパクト・エコノミー・ラボ インパクト・カタリスト)

大学卒業後、カナダのソーシャルベンチャーでインターンを経験。帰国後、自動車部品メーカーの法人営業として欧州・アジア市場等を担当。全寮制の中高一貫校に出向し国際キャリア教育に携わった後に転職、教育系企業での新規事業開発と米国NPOの日本担当を兼務。2015年に「人・組織・社会の変容デザイン事務所 innovate with」を設立。海外の財団や投資家と日本の社会起業家をつなぎ、インパクト戦略策定・実行支援・評価を行いつつ、日本各地の起業家精神を育むエコシステムづくりに携わる。
2023年、世界の社会変革の知見を日本の現場につなぐためにSIIF インパクト・エコノミー・ラボに参画。イギリスのロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)にてソーシャルビジネスとアントレプレナーシップの修士号を取得(Award of Distinction)。大阪に暮らし、世界と働く2児の父。

パネルディスカッション:「官民共創で挑む社会課題 ~連携から共創、そして自治体横断によるイノベーションへ~」

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福嶋 慶三氏(明石市理事(総合政策担当))

大学院(修士)修了後、環境省入省。英国留学、内閣官房×2、政府系株式会社等で勤務。現在、2度目の自治体勤務でまちづくりに携わる。
日本にもっとイノベーションを起こすためには、霞が関内の壁や官民の壁、国と地方の壁など、様々な壁を超えて協働、共創する必要があると感じ、政府内での政策立案に加えて、これまでプロジェクトK(新しい霞が関を創る若手の会)、官民協働クロスオーバーなどの活動に参加。様々なステークホルダーとの協働・共創プロジェクトを実行。現在は故郷、関西でのイノベーション創出に力を入れており、直近の3年間は関西SDGsプラットフォームや地域循環共生圏、脱炭素地域づくりに取り組みながら、関西の公民連携を促進。その流れでXKANSAIに参画(立上げ発起人の一員)。
現在は2度目の地方自治体勤務(1度目尼崎市、現在明石市)で、まちづくりを通して地域から関西を元気にするべく奔走中。民間提案制度による官民連携の促進や、産官学民による「共創プラットフォーム」の設計中。3つの大学・大学院で非常勤講師、外部アドバイザー等も務めている(東北大大学院、関西学院大、立命館大)。
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伊藤 圭之氏(京都市総合企画局人口戦略室(京都創生担当))

兵庫県生まれ、大阪、インディアナ州、奈良育ち、京都けいはんな地域在住。
大学では比較文化を学び、卒業後SEとして銀行システム開発に従事。
東日本大震災を機に関西に戻り、京都市役所に転職。公民連携、ふるさと納税等の部局を経て現職。
現職では民間や大学と連携し、国内外の関係人口を創出し、京都の文化や景観を守りその価値を伝えることが主な業務。
市役所内では一貫して全庁横断しながら庁内外の関係者間の接点をつくり、協働を生み出す役割を担っている。
その他副業として教育や人材開発にかかわる社団法人運営、大学講師(キャリア教育)等色々。
セクターやカルチャーを超えたつながりとそこで生まれる摩擦や化学反応が人生のテーマ。
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西川 明秀氏(株式会社BIOTECHWORKS-H2 代表取締役)

大阪市出身。大学生時代の2000年に起業。
学生と会社経営者の二つを同時進行し、SDGsという言葉がまだない2012年よりサステナブル活動に取り組む。
OEM、生地開発など多岐にわたりアパレル業界を支え、ファッション業界が抱える環境問題対策や新たなビジネスモデルの構築など業界の常識を覆すアイデアを発信。

2023年より現職。25年後のスタンダードの構築を目指して、自治体や民間企業とともに"廃棄物から水素を生み出す技術"を武器にごみZEROプロジェクトを推進。
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