ヘルスケア・オープンイノベーション最前線!~スタートアップと共創する、ミライの健康~ 「人生100年時代」を迎え、健康への意識が高まっている昨今。本イベントでは、ヘルスケアに焦点を当て、業界最前線の取り組みについて様々な角度から紹介します。最先端の技術や革新的なビジネスモデルが "ミライの健康" をどのように創造するのかを、"見て、聴いて、体感できる" イベントです。
会場となるのは、さまざまな最新健康計測機器やヘルスケアサービスを体験できる施設「SLOW AND STEADY」 。グラングリーン大阪 南街区に今年3月に開業したばかりの、今、注目の施設です。
本イベントでは、事業会社3社の担当者が「なぜ今ヘルスケアなのか?」を語るパネルセッション、ヘルスケア事業を行うスタートアップ5社によるピッチセッション、各種最新機器の体験会を予定しております!最先端技術を、ぜひ会場にてご体感ください!
イベント概要 ◆日時:2025年7月30日(水)17:00-19:00 ※開始30分前から会場入室可能です。 ◆場所:グラングリーン大阪 南街区パークタワー4階 SLOW AND STEADY ◆参加費:無料 ※要事前申込、名刺をお持ちください ◆定員:30名程度 ◆主催:一般社団法人うめきた未来イノベーション機構(U-FINO) ◆共催:SLOW AND STEADY ▶参加対象: 成長したいスタートアップ企業の方 スタートアップと共創したい事業会社の方 VC、CVC担当の方、ヘルスケア事業への出資をご検討されている方 新規事業を検討/実行している方 士業、金融機関、支援機関の方 <当日プログラム(予定)> 16:30 受付開始 17:00 オープニング・SLOW AND STEADYの紹介 17:15 Session1:なぜ今ヘルスケアなのか?各社の視点で見る注目領域と挑戦 17:45 Session2:ヘルスケア最前線!スタートアップピッチ! 18:15 集合写真撮影 18:20 ヘルスケア機器見学&体験・交流会 19:00 終了
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<イベント内容(予定)>
Session1: なぜ今ヘルスケアなのか?各社の視点で見る注目領域と挑戦 AIや遺伝子解析などの技術革新などによりイノベーションが進んでいるヘルスケア分野。本セッションでは、ヘルスケア分野におけるオープンイノベーションをテーマに、各社がヘルスケアに注目する理由やヘルスケアにおける注目領域について3名の登壇者にお話しいただきます。ヘルスケアの今までとこれからについて知っていただける貴重な機会ですので、ぜひご参加ください!
◆登壇者
上野 真 氏(ウイングアークNEX株式会社 事業開発部門 執行役員) スマートバリューにて『CiEMSシリーズ』、『Patto』、『Kuruma Base』などの事業立ち上げを牽引。2022年7月からデジタルガバメント事業部門の執行役として、行政DXや新しいまちづくりを推進。自治体向け施設予約システム「ラクリザ」等、スマートシティに関連したプロジェクト推進・プロダクトの開発や、『グラングリーン大阪』の健康経営を支援する施設「SLOW AND STEADY」を統括。 ※ウイングアークNEX株式会社は2025年6月30日付で株式会社スマートバリューのデジタルガバメント事業部門の一部を新設分割した、ウイングアーク1st株式会社の完全子会社となります。 山上 博子 氏(塩野義製薬株式会社 ベンチャーアライアンスマネジメント室インベストメントグループ) 大学卒業後、塩野義製薬に入社し、長年、MR職に従事。2020年に、同社経営企画部にてオープンイノベーションや中期経営計画の社内浸透、社内ビジネスコンテストの運営等にコミット。同時期に、ダブルジョブで、ベンチャー企業に出向。その後、新規事業の開発、企画、運営に携わり、4月より現職。副業で株式会社100を2年前に創業。会社員と起業家のパラレルキャリア実践中。事業構想修士(専門職)、日本経済大学非常勤講師、大阪スマートヘルスプロジェクト 大阪府委託"次世代スマートヘルススタートアップ創出事業"総合コーディネーター 大谷 里美 氏(阪急阪神ホールディングス株式会社 グループ開発室 事業開発部 課長(新規事業企画・CVC担当)) 1992年 阪急電鉄入社。2009年より都市活力研究所にてスタートアップ支援事業を立案、コワーキングオフィスを運営するほかシリコンバレー起業家研修プログラム、国際イノベーション会議Hack Osakaを企画運営。2023年4月より、現職。グループ内新規事業開発担当として社内新事業提案制度を運営するとともに、CVC担当としてスタートアップへの出資及び事業連携を推進。 モデレーター:渡邉 秀斗 氏(一般社団法人うめきた未来イノベーション機構 プロジェクト推進・共創企画室 マネージャー) 大学院卒業後、阪急阪神ホールディングス株式会社入社。不動産の事業子会社である阪急阪神不動産株式会社に配属後、うめきた2期地区開発事業「グラングリーン大阪」の開発推進を担当。エリアマネジメント業務、オフィス、ホテル等を担当後に、イノベーション機能である「中核機能」をメイン業務として推進。2022年9月に官民一体のイノベーション推進組織・一般社団法人うめきた未来イノベーション機構(U-FINO:ユーフィーノ)設立後は、U-FINOにおいてイベント/プログラムの企画立案、運営に従事。 ------------------------------------- -------------------------------------
Session2: ヘルスケア最前線!スタートアップピッチ! 本セッションでは、ヘルスケア領域で最前線を走るスタートアップ5社にピッチいただきます。 ピッチ内でご紹介いただいた機器については、イベント後半で実際にご体感いただけます! スタートアップとの共創や出資をご検討の方、大注目のピッチです!
◆登壇者
大谷 諒馬 氏(株式会社古殿研究所 共同創業者) 1996年大阪府出身。近畿大学在学中に、古殿教授と共に株式会社古殿研究所を共同で創業。2022年に設立された同社では、「"飲む"を通して皆のなりたい状態を叶える。」をビジョンに掲げ、オフィス向けのパーソナライズドリンクサーバー「DRIGGER」の開発と運用を手掛けている。主な受賞歴として、キャンパスベンチャーグランプリでは大阪大会で最優秀賞、全国大会でJVCA賞を受賞。また、関西若手起業家ピッチコンテストvol.7では最優秀賞を獲得し、経済産業省主催の起業家育成プログラム「始動 Next Innovator」の9期生としてシリコンバレー派遣メンバーにも選抜。 北川 凌 氏(BREATHER株式会社 Sales&Business Development) BREATHER株式会社にて「深い呼吸の習慣化」による新しいメンタルウェルネス/Well-being習慣を社会実装すべく、企業間連携やサービス連携を通した呼吸市場創造に向けた取り組みを推進。「当たり前化」していない新しい概念の浸透や、生活者の日常生活に組み込みやすい翻訳や習慣提案を通して、単なる健康課題にとどまらず、時代に即したストレス課題やメンタル/社会性における課題へアプローチすることにより、これまでにないライフスタイル/ワークスタイルの確立を目指す。 中村 綾太 氏(AcceleBody株式会社 代表取締役CEO) 三菱商事株式会社にて、東南・南西アジアの地域戦略立案や新規事業開発に従事し、ミャンマーには2度駐在を経験。帰国後は医療・ヘルスケア系スタートアップにてCOOとして経営管理・資金調達・大手企業との協業・新規事業開発等を主導。2023年12月にAcceleBody株式会社を共同創業し、代表取締役CEOに就任。自身の膝痛経験を契機に、リハビリ現場での「質と量の両立」という構造的課題の解決を志す。ロボティクス技術を応用し、1台のカメラで関節負荷などを1分で高精度に可視化できる動作分析システムを開発。全国1.7万件の整形外科への普及を目指し、「人生最後の10年の健康」を支える医療インフラの構築に挑戦している。 李 蕣里 氏(株式会社エルシオ 代表取締役) 1986年東京都生まれ。2010年に大阪大学理学部化学科を卒業し、東京、韓国(浦項)にて、電子材料開発を行う。2017年、大阪大学大学院理学研究科にて博士後期課程修了後、大阪大学大学院工学研究科にて、液晶レンズの研究開発に加わり、特任助教として、事業化に取り組む。2019年、大阪大学発の液晶レンズのテクノロジーによって、視力低下、眼精疲労等の眼の課題を解決するスマートレンズ、グラスの開発と販売する株式会社エルシオを創業。2020年に代表取締役副社長に就任、2021年から現職(代表取締役社長)。2022年にグロービス経営大学院を卒業。大阪大学附属病院にて、知的障害を持つ小児弱視の子供に出会ったのをきっかけに、度数可変レンズの技術で、今後の人生に眼鏡が必須な人々のQOL向上に貢献することを決意する。 小池 晨 氏(VIE株式会社 取締役CFO) 長野県出身。大学卒業後、コンサルティングファームにて、人工知能・脳神経科学等の先端技術を利活用した新規事業戦略策定・研究開発支援に従事した後、事業経営を経て、VIE株式会社に参画。経理財務・人事労務等のコーポレート体制の立ち上げを行った後、総額約3億円のSeriesA1ファイナンスのクローズを主導。現在は製薬会社等の事業パートナーとの共同研究開発に従事し、革新的な医療機器・非医療ソリューションの研究開発・上市を通じて、脳神経科学の社会実装に向けた活動を推進。また、CNS領域を中心にアカデミアとの共同研究の企画・推進を行う。個人的にウェルビーイングを感じる瞬間は、育児・サウナ・仕事。 ◆SLOW AND STEADY(スローアンドステディ) SLOW AND STEADY(スローアンドステディ)は、2025年3月21日に開業したグラングリーン大阪南街区パークタワー4階のオフィスラウンジ『sorappa(ソラッパ)』に隣接し、様々な最先端ヘルスケア製品や軽運動・VRフィットネスなどを体験できるウェルビーイング向上スペースです。オフィスワーカーにとっては、気軽な休憩所・ショールームに。企業にとっては、健康支援の場に。ヘルスケア企業にとっては、認知獲得の場・社会実装の場に。SLOW AND STEADYは、"好奇心をきっかけに健康を意識できる"場所を目指します。
◆It's Sta.(イッツステーション) It's Sta.は、一般社団法人うめきた未来イノベーション機構(U-FINO)が運営する、スタートアップ、事業会社の新規事業担当者、金融機関、士業、行政、支援機関など、イノベーションにチャレンジする人々が交流するコミュニティです。新産業創出に欠かせないイノベーターやトレイルブレイザー(先駆者)など様々な人が、イベントや勉強会などを通じて技術や知識等を共有し、自ら発信/活動していくことで、関わる人たちが共創し成長しあえる環境づくりを目指します。 メンバー登録はこちら !
◆うめきた未来イノベーション機構(U-FINO:ユーフィーノ) U-FINOは、うめきた2期地区開発プロジェクト「グラングリーン大阪」のまちづくり目標である『「みどり」と「イノベーション」の融合拠点』実現のため、まちの中核機能である新産業創出に向けて、「うめきた2期みどりとイノベーションの融合拠点形成推進協議会」において約5年間活動してきた知見を活かし、大阪府、大阪市、公益社団法人関西経済連合会及び大阪商工会議所も参画し、グラングリーン大阪開発事業者、行政、経済界が官民一体で、新技術を持つ研究者や事業者などの多様な人材を繋げ、プロジェクト創出などをコーディネートする組織として、2022年9月に設立し、活動を始めました。 詳細はこちら !
お問い合わせ先:一般社団法人うめきた未来イノベーション機構 担当:渡邉、樋口(info@u-fino.com)