Ecosystem Link presented by It's Sta.とは? Ecosystem Link(エコシステムリンク)では、スタートアップ、事業会社の新規事業/オープンイノベーション担当者、金融機関、士業、行政、支援機関など、イノベーションに挑戦する方々が集い、情報や技術・知識等を共有し、自ら発信していくコミュニティであるIt's Sta.(イッツステーション:Innovators & Trailblazers Synergy Station)において、スタートアップ・エコシステムに関するセッションと注目のスタートアップのピッチを行います。
今回のテーマは「エンタメ×スタートアップ」 。 日本のコンテンツ産業は、自動車に次ぐ第2位の輸出産業へと成長し、世界的にも注目を集めています。日本発コンテンツの海外売上は 5.8 兆円となり、鉄鋼産業、半導体産業の輸出額を超える規模であり、「基幹産業」として位置付けられるようになっています。また、デジタルプラットフォームの普及により、作品やサービスはグローバルに届けられる一方で、世界中にファンが生まれたことで投資や共創のあり方は大きな変革期を迎えています。エンタメという巨大市場の中で、スタートアップと大手企業がどのように連携し、新たな価値を生み出していけるのか──その最前線を探ります。 Session1では、地域に根ざしたテレビ局や映画館とスタートアップの共創事例を通じて、エンタメを起点とした地域活性の新たな形に迫ります。Session2では、エンタメ分野での事業投資やスタートアップ連携を推進する企業が登壇し、投資判断や実務のリアルを共有。 そしてSession3では、XRやドローンショーなど多様な領域で活躍するエンタメ系スタートアップによるピッチを実施します。エンタメの未来をともに描く出会いと発見の場に、ぜひご期待ください!
Ecosystem Linkはグラングリーン大阪の先行まちびらき以降、中核機能施設「JAM BASE」にて毎月第2、第4火曜日に定例開催してまいります。イベント会場では、ネットワーキングエリアを併設いたします。入退場は自由ですので、登壇者および参加者との交流もお楽しみください。
Ecosystem Link #36 presented by It's Sta. 概要 ◆日時:2025年10月28日(火)16:45-20:30 ※開始30分前から会場入室可能です。 ◆場所:グラングリーン大阪 北館 JAM BASE4階 Syn-SALON(アクセスの詳細はこちら !) ◆参加費:無料 ※要事前申込、名刺をご持参ください ◆定員:100名 ※時間中入退場可能 ◆主催:一般社団法人うめきた未来イノベーション機構(U-FINO) ▶参加対象: 成長したいスタートアップ企業の方 スタートアップと共創したい事業会社の方 新規事業を検討/実行している方 士業、金融機関、支援機関の方
<当日プログラム(予定)> 16:30 受付 16:45 オープニング、U-FINOおよびIt's Sta.の紹介 17:00 Session1:地域に根ざしたエンタメ企業によるスタートアップとの共創活動 18:00 Session2:エンタメ業界VC・CVC担当者 トークセッション 19:00 Session3:エンタメスタートアップによるピッチ 20:00 名刺交換会・交流会 20:30 終了 ※プログラム内容や時間は変更となる可能性がございますので、ご了承ください。
------------------------------------- -------------------------------------
Session1:地域に根ざしたエンタメ企業によるスタートアップとの共創活動
グローバルに愛されるエンタメの存在が求められる一方で、地域に根ざしたエンタメが果たす役割もますます重要になっています。地域に密着したメディアや映画館は、単なる情報や娯楽の提供にとどまらず、地域社会とともに価値をつくり出す存在へと進化しつつあります。とはいえ、スタートアップとどのように連携し、新しい可能性を切り拓けるのかは、まだまだ模索する余地があります。
本Sessionでは、テレビ局・映画館という異なる領域から地域活性に挑む2名のゲストをお迎えし、スタートアップとの共創活動を深掘りします。テレビ西日本の尾野上 敦 氏からは、オープンイノベーションプログラム『Pit@t2024』や「ローカルコンテンツバンク」による新たなメディア戦略を。オーエス株式会社の永井 啓太 氏からは、映画館や飲食施設を拠点に地域事業者やスタートアップと仕掛けるエリアマネジメントの取り組みを伺います。地域に根ざしたエンタメ企業がスタートアップと出会い、共に仕掛けることで、どんな未来が描けるのか──その可能性を探るセッションです。
<登壇者(予定)>
尾野上 敦 氏(株式会社テレビ西日本 事業企画局 地域活性推進担当局長) ●事業内容 地域活性化を軸にした自治体や企業との連携事業開発 ●プロフィール 1992年、株式会社テレビ西日本に入社以来、約20年間にわたり放送技術部門に従事し、地上波放送のデジタル化など数々の基幹プロジェクトを担当。2012年にはマルチスクリーン型放送研究会に参画し、2015年からはネット連携事業にてVRコンテンツ開発やニュースネット配信など最前線のメディア活用を推進。現在は事業企画部門にて、新規事業開発とパートナーシップ戦略を牽引。2024年にはオープンイノベーションプログラム『Pit@t2024』を実施し、スタートアップとの協業や地方創生に向けた多様な連携を実現。直近では、地域活性化とイノベーションを融合させた新しいメディア戦略の一環として、全国のローカル局から発信されるグルメレポートや行楽情報を集約・流通させる"ローカルコンテンツバンク"の運営に携わり、次世代の放送ビジネスモデル構築に力を注いでいる。 永井 啓太 氏(オーエス株式会社 エリアマネジメント・ソリューション部 課長) ●事業内容 シネコン経営をはじめとしたエンタメ・サービス事業、不動産賃貸・管理を中心とした不動産事業、飲食事業等を行う。近年では、地域課題の解決への取り組みやイベントづくり等を通じたエリアマネジメントにも取り組む。 ●プロフィール 映画興行や不動産、経営企画など多様な分野を経験。現在は自社アセット(映画館や飲食店等)を拠点に、地域事業者やスタートアップと連携しながら、地域課題の解決や新たな価値創出に取り組む。単なるアセット活用にとどまらず、地域社会との共創を重視した事業開発を推進中。 <モデレーター(予定)> Coming Soon...
------------------------------------- -------------------------------------
Session2:エンタメ業界VC・CVC担当者 トークセッション
日本のコンテンツ産業は、自動車に次ぐ第2位の輸出産業へと成長し、世界からの注目がますます高まっています。この成長の波をさらに加速させるためには、どのようにお金を投資し、スタートアップとの共創を進めていくのかが重要なテーマです。
本Sessionでは、エンタメ業界で挑戦を続けながら、スタートアップ共創や投資も積極的に推進している担当者に登壇いただきます。投資に踏み切る背景や投資先との協業事例、そして日々のコミュニケーションの工夫など、現場でのリアルな取り組みを深掘ります。スタートアップとの協業に関心のある事業会社の方や、エンタメ分野での展開を目指す起業家にとって必見のセッションです。
<登壇者(予定)>
中山 真樹雄 氏(株式会社アミューズ 財務統括部 部長) ●事業内容 俳優・ミュージシャンなどの アーティストのマネジメント を中心とし、舞台や映像、アニメ、コミック制作などエンタメ領域で幅広く事業を展開。 ●プロフィール 出版社勤務などを経て2003年に株式会社アミューズに入社。 以来、経営企画を中心にキャリアを重ね、経営企画部長、人事部長を経て、 現在はスタートアップ投資やM&A、それら投資先の管理を中心に、7月より経理財務部と統合し、経理・財務業務も所管する財務統括部長を務める。 藤原 正和 氏(株式会社ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス 事業開発室 企画担当課長) ●事業内容 出版事業,音楽配信事業,音楽プロダクション事業,音楽出版事業,レーベル事業 ●プロフィール 2009年入社。制作ディレクターを経て、自社ECの企画運営・渉外を担当。音楽教室や顧客管理基盤の開発など様々なプロジェクトに参画した後、2022年から事業開発室でスタートアップ投資に従事。専門領域はプロジェクトマネジメント。趣味は海釣り(おかっぱり)。好きなアーティストはFrank ZappaとTWICE。 <モデレーター(予定)> Coming Soon...
------------------------------------- -------------------------------------
Session3:エンタメスタートアップによるピッチ
エンタメ領域のスタートアップが登壇!ドローンショーやXRなど、幅広い領域で活躍する実力派の企業が全国から集結します。スタートアップとの連携や共創を検討している企業、金融機関、自治体の皆様もぜひご参加ください <登壇スタートアップ(予定)>
株式会社レッドクリフ
夜空に「驚き」と「感動」を――。 国内ドローンショー市場でシェアNo.1を誇る株式会社レッドクリフは、高品質なドローンショーの企画・運営を中心に、機体販売やドローンプログラミング教室などを展開しています。 また、大阪・関西万博では協会企画催事のプラチナパートナーとして参画し、会期中に2つのギネス世界記録™を達成しました。 ※...挑戦したタイトル: ①Largest aerial display of a tree formed by multirotors/drones(マルチローター/ドローンによる最大の木の空中ディスプレイ)|達成日:2025年4月13日 ②Most multirotors/drones launched in a year(一年間に飛行させたマルチローター/ドローンの最多数)|達成日:2025年10月13日
株式会社日本XRセンター
ロケーション型XRアトラクションの企画開発・運営と、企業向けVR/3Dトレーニンの提供。8月に直営店舗、XR CENTER GAME SPACEを中野にオープン
ポーザー株式会社
地域が抱える「子育て」や「まちづくり」といった社会課題を解決する、オープンイノベーション創発イベント「ハダシランド」の企画及び運営
株式会社cizucu
私たちは「Inspire Your (Photo) Creativity」をミッションに、クリエイションに関わるすべての人々が創造力を最大限に発揮できる仕組みづくりをしています。あなただけの1枚を生み出すコミュニティ・ストックフォトプラットフォーム『cizucu(シズク)』は、クリエイターが自由に表現し、発信する機会を、そして企業・ブランドがブランディングに必要な写真を提供しています。写真をきっかけとした出会いから、これまでのアタリマエを超える共創を生み出します。
Coming Soon...
<登壇者(予定)>
伊場 大輔 氏(株式会社レッドクリフ プロデューサー) 日本大学芸術学部映画学科を卒業後、日本テレビアートなどの制作プロダクションにて映像・デザイン制作に従事。現場での実務経験を積むなかで培った企画力・進行管理力・柔軟な対応力を武器に、多様なプロジェクトを推進してきました。現在は株式会社レッドクリフのプロデューサーとして、企画立案から実行、チームマネジメントまで幅広く担当。大学で培った映像表現への探究心と、現場で磨いた実務スキルを融合させ、常に新しい価値を創出することを目指しています。また、幼少期をパラグアイ、高校時代をアメリカで過ごした経験から、多様な文化を受け入れる柔軟性を身につけており、国際的な視野を活かした表現にも強みを持っています。 小林 大河 氏(株式会社日本XRセンター 代表取締役) 2015年 早稲田大学 国際教養学部を卒業後、株式会社日本M&Aセンターに入社。調剤薬局業界およびIT業界を担当し、最年少で年間MVPを獲得、管理職に就任。2020年、渡米して起業し、Potlatch, Inc を設立。XRアトラクションとXRトレーニングの事業を行う。東京ドームシティの常設型XRアトラクション、XRミッションで世界初のquest 3を使った常設MRシューティングアトラクションとして、AWE Asiaの最優秀賞を受賞。 三由 野 氏(ポーザー株式会社 代表取締役) 東京都葛飾区出身 49歳 2019年「複数のエクストリームスポーツの第一人者」である経歴を基に、「できないことが、できること」と感じられる社会の実現を目指し起業。中でも「ハダシランド」ブランドで展開する「子育て世帯」を対象とした体験型イベント事業では、オリジナルコンテンツの数々と実名会員による高いリピート率や滞在時間が評価され、山口・広島・埼玉など各地域を代表する企業・大学・自治体とのコラボレーションが続く。「ハダシランド」は地域に於いて深刻な定住移住・防災・予防医療・リハビリ・体験教育格差・まちづくり・Park-PFIなどの幅広い社会課題を「子どもの笑顔」を起点にワンストップで解決するオープンイノベーション・プラットフォームとして注目されている。 太田 優成 氏(株式会社cizucu 代表取締役CEO) 1998年、大阪府生まれ。2021年 3月に東京大学経済学部を卒業。 大学入学を機に、趣味でアプリ開発をスタートさせ、日本最大級のお料理カメラアプリ 『SnapDish(スナップディッシュ)』をはじめとする複数の人気ア プリケーション開発に従事し、在学中である2021年にコーヒーアプリ『KOHII(コーヒー)』を運営する株式会社KOHIIを共同創業し、CTO として同社を牽引。2022年に株式会社cizucu設立、2023年3月にあなただけの1枚を生み出すコミュニティ・ストックフォト 『cizucu(シズク)』をリリース。 Coming Soon...