U-FINO×I-OPEN塾連携イベントとは? 特許庁が推進する「I-OPEN(社会課題解決×知財)」プロジェクトと連携し、 大学発の技術シーズとデザインの力、そして知的財産を掛け合わせて、実際にプロジェクト創出・事業化へとつなげた事例を紐解くセッションを開催します。
本イベントでは、I-OPENプロジェクトにおいて実際にプロジェクトを推進してきたI-OPENERや、知財・法務の第一線で活躍する専門家が登壇。単なる「技術紹介」や「知財の基礎解説」にとどまらず、
・大学技術をどのように社会や事業につなげたのか ・知財を"守るため"ではなく"活かすため"にどう設計したのか ・デザイン視点を掛け合わせることで、なぜプロジェクトが前に進んだのか といった、実践的なプロセスやリアルな試行錯誤について、具体的な事例をもとに議論します。
「大学との連携に関心はあるが、どこから手をつけていいかわからない」 「技術シーズはあるが、新規事業やオープンイノベーションにつながらない」 「知財やデザインをどう事業戦略に組み込めばいいのか悩んでいる」
----そんな課題意識をお持ちの方にこそ、ご参加いただきたい内容です。
新規事業創出やオープンイノベーションを担当されている事業会社の方、 大学・研究機関との連携を検討している方、 知財を起点に社会実装を目指す方にとって、 次のアクションにつながるヒントを持ち帰っていただける場となります。
ぜひこの機会に、I-OPENが実践してきた「知財×デザイン×大学技術」によるプロジェクト創出のリアルを体感してください。
U-FINO×I-OPEN塾連携イベント概要 ◆日時:2026年2月2日(月)18:00-20:30 ※開始30分前から会場入室可能です。 ◆場所:グラングリーン大阪 北館 JAMBASE4階 Syn-SALON (アクセスの詳細はこちら !) ※ライブ同時配信はこちらのYoutubeチャンネル からご覧ください ◆参加費:無料 ※要事前申込、名刺を2枚ご持参ください ◆定員:40名程度 ◆主催:一般社団法人うめきた未来イノベーション機構(U-FINO) ▶参加対象:事業会社で新規事業創出を担当されている方、事業会社でオープンイノベーションを担当されている方、ディープテック・AI分野に関心がある事業会社担当の方 等
<当日プログラム(予定)> 17:30 受付開始 18:00 オープニング、主催者からご挨拶、趣旨の説明 18:10 基調講演「社会課題解決×知財~これからの知財活用」 19:00 I-OPENER 2社のお取り組みのご紹介・パネルディスカッション 19:45 クロージング 20:00 名刺交換会・交流会 20:30 終了 ※プログラム内容や時間は変更となる可能性がございますので、ご了承ください。
<特許庁よりご挨拶~I-OPENプロジェクトについて>
澤崎 雅彦 氏(特許庁 総務部 総務課 企画調査官) 東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻 修士課程修了(工学修士)2005年に特許庁入庁(審査第二部 運輸) 審査官・審判官として、自動車、船舶、二輪車関連特許の審査・審判や表示機器関連意匠の審査などを担当する傍ら、総務課制度改正審議室にて平成23年法改正担当、平成27年法改正担当、意匠課意匠制度企画室にて意匠審査基準改定担当、(出向)国立研究開発法人産業技術総合研究所にて知的財産企画室長、秘書課にて課長補佐(人事担当)等を経験する。2025年10月より現職に着任するとともに、特許庁デザイン経営プロジェクト I-OPENチームのチーム長を兼任。
<基調講演 登壇者(予定)>
鮫島 正洋 氏(弁護士法人 内田・鮫島法律事務所 代表パートナー弁護士) 東京工業大学金属工学科(現、東京科学大学)卒業。藤倉電線㈱(現 ㈱フジクラ)にてエンジニア(電線材料の開発)、1992年弁理士 登録後、日本アイ・ビー・エム㈱にて知的財産業務を経て1999年弁護士登録。2004年内田・鮫島法律事務所を設立、現在に至る。弁護士業の傍ら、知財戦略、知財マネジメント、知財政策など多方面に向けた発言を行い、その貢献に対して2012年知財功労賞受賞。著書に「第2版 技術法務のススメ」(日本加除出版、2022)〔共著〕、「オープンイノベーション時代の技術法務」(日本加除出版、2024)〔共著〕などがある。2011年直木賞受賞作品、池井戸潤氏著「下町ロケット」に登場する神谷弁護士のモデルとなった。
<I-OPENER 2社のお取り組みのご紹介・パネルディスカッション登壇者(予定)>
小倉 淳 氏(株式会社ノベルジェン CEO / 令和3年度I-OPENER) 東京大学農学部卒、総合研究大学院大学で博士号取得。微細藻類と遺伝子工学を専門に研究し、長浜バイオ大学教授。2019年にノベル ジェンを創業し、脱炭素や海洋の水質改善事業を推進。研究歴はJST研究員やハーバード大学のポスドクを経て、競争的研究資金や産学連携での受賞歴多数。基礎研究と社会実装を重視し、微細藻類利用による環境改善技術や水処理の事業化を目指す。 山上 浩明 氏(株式会社山翠舎 代表取締役社長 / 事業構想修士(MPD)) 1977年長野県生まれ。2000年東京理科大学理工学部を卒業、ソフトバンク株式会社に入社。2005年父親が社長を務める山翠舎に入社。2006年古木買い取り販売事業を開始。2009年店舗の設計・デザイン事業を開始。2012年山翠舎の3代目代表取締役社長に就任。 2021年事業構想大学院大学修了(事業構想修士)。長野県に拠点を置き、「古民家を解く。」のミッションのもと、古民家の移築、解体、建築・商業施設内装の古木専門施工、古木の海外市場開拓、古民家の再生賃貸事業に取り組んでいる。2024年「ニューズウィーク日本版SDGsアワード2023」最優秀賞、経済部門賞受賞、2025年「長野県経営品質賞」 優秀賞受賞。EOY 2025 Japan 甲信越地区代表。
<ライブ配信質疑応答対応等(予定)>
押谷 昌宗 氏(弁理士法人IPX 代表弁理士 CEO) 大阪大学基礎工学部電子物理科学科卒業、大阪大学大学院基礎工学研究科物質創成専攻修士課程修了。富士ゼロックス株式会社(現・ 富士フィルムビジネスイノベーション株式会社)知的財産部、特許事務所、ドイツ留学を経て2018年4月に特許業務法人IPX(現・弁理士法人IPX)を共同設立。 IPTech弁理士法人の加島 広基弁理士と共同で『令和元年改正意匠法の解説および新たに保護される意匠の実践的活用テクニックの紹介』を経済産業調査会出版から出版し、また、YouTubeにて「知財実務オンライン」の配信を毎週行っており、知財コンテンツの情報発信や専門家コミュニティの形成に努める。特許庁のIPAS、I-OPEN PROJECT等のスタートアップ支援事業でリーダーを何度も務める。 国際会議にも参加し、グローバルネットワークを構築している。 最近は生成AIの情報収集に余念がなく、独自開発システムと最新AIの融合を推進している。 加島 広基 氏(IPTech弁理士法人 副所長 /弁理士) 株式会社クボタでの機械製品の品質向上・開発経験を生かし、DXやAI等、最新技術を活用した企業を中心に支援。コロナ禍以降、YouTubeなどのSNSを広く活用し、独自企画による知財コンテンツの情報発信や専門家コミュニティの形成に努める。2024年に『第5回「IP BASE AWARD」知財専門家部門奨励賞』を受賞。2025年5月より現職。著書に「ふわっとしたアイデアからはじめる新規事業を成功させる知財活用法(中央経済社)」等。
※司会
山内 文子氏(ソニーグループ(株) クリエイティブセンター リエゾンマネージャー / 特許庁 I-OPENプロジェクト 事務局リーダー) 1990年 ソニー株式会社(現・ソニーグループ株式会社)入社。広告宣伝、コーポレート開発研究所での新技術の全世界導入、本社プロジェクト等を経て、インハウスデザイン組織であるクリエイティブセンターに所属。デザイン組織マネジメントにおいて20年超の経験をもつ。部門ヘッドの補佐およびスタッフ組織を担当する統括部長職を役職定年後、社外とのコラボレーション、先端大学との連携等を行うとともに、自ら設立に携わったソニーデザインコンサルティング(株)に参画し、業務に従事。専門領域はデザイン経営。 行政関連では特許庁「デザイン経営宣言」以降、招聘委員等を務めるとともに、令和3年度より継続してI-OPEN(https://www.i-open.go.jp/)をはじめとする特許庁デザイン経営プロジェクト関連の事業を受託し、運営チームの責任者を務める。