Ecosystem Link presented by It's Sta.とは?
Ecosystem Link(エコシステムリンク)では、スタートアップ、事業会社の新規事業/オープンイノベーション担当者、金融機関、士業、行政、支援機関など、イノベーションに挑戦する方々が集い、情報や技術・知識等を共有し、自ら発信していくコミュニティであるIt's Sta.(イッツステーション:Innovators & Trailblazers Synergy Station)において、スタートアップ・エコシステムに関するセッションと注目のスタートアップのピッチを行います。
今回のEcosystem Linkは、「沖縄」がテーマ。2026年、沖縄のスタートアップエコシステムの現在地に迫ります。Session1では、沖縄のスタートアップ支援の中核機関である一般財団法人沖縄ITイノベーション戦略センター(ISCO)の 兼村 光 氏 と、国のスタートアップ・エコシステム拠点都市施策を担当する内閣府の 和仁 裕之 氏 が登壇。沖縄のスタートアップエコシステムの成り立ちや、他エリアと比較した強みと課題、これからの可能性について議論します。Session2では、TAKAGIグループ/株式会社髙木ビル代表取締役の 髙木 秀邦 氏 と、琉球大学の 羽賀 史浩 氏 が登壇。在沖縄でなくても沖縄と関わる意味や意義をテーマに、関西からどのように沖縄と関わることができるのか、その手段や面白さを共有します。Session3では、沖縄のスタートアップが登壇。実際に挑戦するプレイヤーの視点から、地域を越えて事業を生み出し成長させていくリアルな取り組みや可能性を探ります。
Ecosystem Linkはグラングリーン大阪の先行まちびらき以降、中核機能施設「JAM BASE」にて毎月第2、第4火曜日に定例開催してまいります。イベント会場では、ネットワーキングエリアを併設いたします。入退場は自由ですので、登壇者および参加者との交流もお楽しみください。
Ecosystem Link #47 presented by It's Sta. 概要
◆日時:2026年4月14日(火)16:45-20:30
※開始30分前から会場入室可能です。
◆場所:グラングリーン大阪 北館 JAM BASE4階 Syn-SALON(アクセスの詳細はこちら!)
◆参加費:無料 ※要事前申込、名刺をご持参ください
◆定員:100名 ※時間中入退場可能
◆主催:一般社団法人うめきた未来イノベーション機構(U-FINO)
▶参加対象:
成長したいスタートアップ企業の方
スタートアップと共創したい事業会社の方
新規事業を検討/実行している方
士業、金融機関、支援機関の方
<当日プログラム(予定)>
16:30 受付
16:45 オープニング、U-FINOおよびIt's Sta.の紹介
17:00 Session1:沖縄スタートアップエコシステムの現在地とこれから
18:00 Session2:在沖縄でなくても、沖縄と関わる面白さとは?
19:00 Session3:スタートアップピッチ
20:00 名刺交換会・交流会
20:30 終了
※プログラム内容や時間は変更となる可能性がございますので、ご了承ください。
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Session1:沖縄スタートアップエコシステムの現在地とこれから

近年、OISTをはじめとする研究機関や、行政・支援機関による取り組みを背景に、沖縄でもスタートアップエコシステムの形成が進んでいます。本セッションでは、沖縄のスタートアップ支援の中核機関である一般財団法人沖縄ITイノベーション戦略センター(ISCO)の兼村光氏と、国のスタートアップ・エコシステム拠点都市施策を担当する内閣府の和仁裕之氏をお招きし、沖縄のスタートアップエコシステムがどのように形成されてきたのかをひも解きます。
また、他エリアと比較した際の沖縄ならではの強みや、まだ十分に活かしきれていない可能性についても議論しながら、沖縄のエコシステムがこれからどのように発展していくのか、その未来像についても探っていきます。
<登壇者(予定)>
兼村 光 氏(フォーシーズ株式会社 取締役CSEO)
【事業内容】
フォーシーズ株式会社は、スタートアップ投資・成長支援を軸に、地域発の新産業創出とエコシステム構築を推進する企業です。投資事業と産業連携を組み合わせ、スタートアップの成長支援と地域経済の高度化を同時に実現することを目指しています。
【プロフィール】
一般財団法人沖縄ITイノベーション戦略センター(ISCO)の設立プロジェクトより参画し、スタートアップ支援およびエコシステム形成に一貫して従事。創業支援、人材育成、オープンイノベーション、海外連携などの仕組みづくりを推進してきた。現在はフォーシーズ株式会社にて、沖縄のスタートアップエコシステム構築支援事業の統括を担いつつ、投資・産業連携を通じて、地域から持続的に成長企業を生み出す基盤構築に取り組んでいる。琉球大学特命教授(アントレプレナーシップ)、中小企業基盤整備機構アドバイザー(スタートアップ)。
和仁 裕之 氏(内閣府 科学技術・イノベーション推進事務局 イノベーション推進担当 主査)
【業務内容】
スタートアップ・エコシステム拠点都市施策担当
【プロフィール】
2016年文部科学省入省。2023年7月より現職。2023年7月よりSBIR制度、スタートアップ・エコシステム拠点都市における施策立案を担当し、第2期スタートアップ・エコシステム拠点都市の立ち上げに関わる。これまで、情報化推進、原子力損害賠償、放射線利用における国際協力に従事し、2021年4月から2023年6月まで産業連携・地域振興課にて大学発新産業創出プログラム(START)、出資型新事業創出プログラム(SUCCESS)での大学発スタートアップ創出等支援及び大学等におけるアントレプレナーシップ教育の推進を担当し、高校生等へのアントレプレナーシップ教育拡大方策(EDGE-PRIME Initiative)や大学発新産業創出基金事業の立ち上げにも携わったのち、NPO法人ETIC.にて、企業人が立場や組織の垣根を超えてオープンイノベーションを起こすバーチャルカンパニー(and Beyond Company)の企画運営等に従事。 自らアントレプレナーシップを持って施策立案することをモットーに、不確実性の高い政策課題への解決に向けて日々奮闘中。
長浜 永 氏(沖縄県 商工労働部産業政策課 産業振興企画班 スタートアップチーム 主査)
【業務内容】
スタートアップ支援(スタートアップ成長加速化支援事業、スタートアップ域内進出支援事業、スタートアップアクセラレーション事業、J-Startup OKINAWA等)
【プロフィール】
大学では法律を専攻。沖縄県庁入庁後は教育庁に配属され、県立学校の予算や事業など教育行政に携わる。その後、福祉部署へ移り、保育所、認定こども園等の整備や教育・保育の質の向上のための取組、及び保育士等の人材育成・確保を通じて、就学前の全てのこどもの育ちの保障に取り組む。2025年4月より現在の部署へ配属され、スタートアップ支援に従事。これまでの経歴とはまったく異なる分野で、新しいビジネスモデルや最新のテクノロジーに触れながら日々奮闘している。<モデレーター(予定)>
志岐 遼介 氏(LETT株式会社 代表取締役)
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Session2:在沖縄でなくても、沖縄と関わる面白さとは?

本セッションでは、「沖縄と関わる意味や意義はなにか?」をテーマに、沖縄と関わる面白さや可能性について探ります。
登壇するのは、TAKAGIグループ/株式会社髙木ビル代表取締役の 髙木 秀邦 氏 と、琉球大学にて産学官連携や大学発スタートアップ創出を推進する 羽賀 史浩 氏。髙木氏は、コワーキング事業や伴走型投資を通じて全国・沖縄のコミュニティやスタートアップに関わるほか、沖縄発でテック領域の有望シードスタートアップへの中期投資を行う「津梁ファンド」への出資を通じてエコシステムにも参画。羽賀氏は陸上養殖拠点の活動を展開する琉球大学COI-NEXTにも関与し、産学官連携や共創拠点の形成を推進しています。
首都圏での長年のキャリアを経て、全国と沖縄をつなぎながら活動するお二人の視点から、関西から沖縄に関わる具体的な手段や、その面白さについて発信いただきます。
<登壇者(予定)>
髙木 秀邦 氏(TAKAGIグループ / 株式会社髙木ビル代表取締役)
【事業内容】
オフィスビル、マンションの開発、賃貸、管理 自治体との官民連携事業の推進 コワーキング事業の運営、管理、コンサルティング
【プロフィール】
1976年⽣まれ、早稲⽥⼤学商学部卒業。「不動産はハードとしての箱ではなく、人が集まり・暮らし・コミュニケーションが生まれるもの」という理念のもと、3代⽬社⻑として東京都を中⼼に⾃社ビル・レジデンス・コワーキングスペースの設計開発から管理運営までを⼿がける。また、起業家との協業プロジェクトや伴走型支援、自治体連携による地域創生など、社会に新たな価値を創造すべく、従来の不動産の枠を越え事業を推進している。
羽賀 史浩 氏(琉球大学 研究共創機構 産学官共創ユニット 副ユニット長、特命教授)
【業務内容】
共創の場形成プログラムCOI-NEXT本格型の副PLとしてプロジェクトマネージメントを実施。産学官共創ユニット副ユニット長として産学官連携を推進。スタートアップユニット副ユニット長として大学発ベンチャー創出・成長支援を実施。
【プロフィール】
名古屋市生まれ、千葉県柏市育ち、信州大学工学部卒。㈱東芝に入社するも2年目で退社し信州大学大学院へ進学、博士後期課程を修了。1998年に日産自動車㈱に入社し総合研究所で材料研究、人材育成、研究企画、インドR&D拠点立ち上げ等に従事し、2018年11月より琉球大学へ転職を機に沖縄へ移住。研究企画室上席URAとして組織対組織産学官連携(オリオンビール、沖縄電力など)やSDGs推進組織立上げなどを行った後、2020年にCOI-NEXT育成型プロジェクト採択により副プロジェクトリーダーに、2022年より本格型プロジェクトに昇格し共創拠点運営部門を開設。2023年スタートアップラボ琉大(通称:琉ラボ)を設置し大学発ベンチャー創出・成長支援活動を推進。2025年7月より研究共創機構 機構長補佐、産学官共創ユニット 副ユニット長、スタートアップユニット 副ユニット長に着任。<モデレーター(予定)>
垣端 拓海(U-FINO)
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Session3:スタートアップピッチ

<登壇スタートアップ(予定)>
- 株式会社ストラウト
- 70年の歴史を持つ養鱒場で得たノウハウとAI技術を活用し、養殖業の生産性と収益性の飛躍的な向上を実現するディープテック企業。
- EF Polymer株式会社
- 果物などの不可食部分をアップサイクルし、完全生分解性で農業から衛生用品など様々な用途で活用できる「オーガニック超吸水性ポリマー」を開発。テクノロジーで紛争や環境破壊の原因となる「干ばつ」と「ゴミ」の問題に解決策を提示し、生態系の未来を潤します。
- 株式会社ARK
- どこでも誰でも陸上養殖ができる仕組みと文化を作ることを目標に掲げ、陸上養殖システムの研究開発、製造、販売を行っている。
- インタラクティブ株式会社
- 2009年設立の沖縄発インターネットベンチャー。デジタルマーケティング、人材・HR Tech、地域貢献事業を中核に、「地域の可能性を解放する」を掲げて地域に根ざした事業を展開しています。
平林 馨 氏(株式会社ストラウト代表取締役社長)
1990年生まれ、静岡県富士宮市出身。食品商社での営業や、国内系や外資系コンサルファームなどにて企業再生支援やリスクコンサルティングに従事した後、2019年に家業のニジマス養殖業である有限会社柴崎養鱒場に三代目社長として経営参画。
2020年には株式会社ストラウトを創業し、陸上養殖やAI・IoTを活用した水産養殖の高度化に取り組むほか、富士養鱒漁業協同組合理事長として地域の水産業振興にも携わる。日本の養殖技術とデジタル技術を組み合わせ、持続可能な水産業のグローバル展開を目指している。好きなものは日本酒と泡盛。
吉川 弘志 氏(EF Polymer株式会社 CFO)
千葉県出身。国際基督教大(教養学部)卒業後、2008年に公認会計士試験合格、Big4監査法人、財務アドバイザリー(東京)を経て、2015年に沖縄科学技術大学院大学(OIST)の職員として財務会計や予算要求、インキュベーションセンター立ち上げに従事。2022年10月にEFポリマーに参画。
田村 優治 氏(株式会社ARK 営業部 事業開発担当)
1999年生まれ、京都府長岡京市出身。沖縄在住。琉球大学理学部海洋自然科学科卒。在学中に陸上養殖に関わる研究をし、自身でも水槽を組むようになったことをきっかけに卒業後にARKに就職。神奈川本社にて経験を積み、昨年4月に沖縄の拠点を立ち上げた。現在は沖縄にて4万尾のヤイトハタの養殖から加工品の開発、全般的な営業活動を行っている。
趣味はフェンシング、バイク、キャンプ等々。
髙瀬 優希 氏(インタラクティブ株式会社 ジョブアンテナ事業部 京都支社長)
1978年生まれ。リクルート、グルーポンジャパン、ソフトバンクなどで法人営業・マネジメント、エグゼクティブコンサルタントを経験したのち、インタラクティブ株式会社の「地域の可能性を開放する」というパーパスに共感し、2023年7月より同社参画、ジョブアンテナ京都支社長として支社の開設、運営に従事。