Ecosystem Link presented by It's Sta.とは? Ecosystem Link(エコシステムリンク)では、スタートアップ、事業会社の新規事業/オープンイノベーション担当者、金融機関、士業、行政、支援機関など、イノベーションに挑戦する方々が集い、情報や技術・知識等を共有し、自ら発信していくコミュニティであるIt's Sta.(イッツステーション:Innovators & Trailblazers Synergy Station)において、スタートアップ・エコシステムに関するセッションと注目のスタートアップのピッチを行います。
今回のEcosystem Linkは、日本政策金融公庫・中小企業基盤整備機構・JETROとともに、「スタートアップの成長とグローバル展開」 をテーマにお届けします。大阪・関西では、スタートアップと大企業・支援機関との連携が広がる中で、国内市場にとどまらず、海外市場を見据えた挑戦も加速し始めています。一方で、スタートアップにとっては、大企業との接点づくりや海外展開に向けたネットワーク・実証機会の獲得など、乗り越えるべき壁も少なくありません。近年では、中小機構やJETROをはじめとした支援機関によるアクセラレーションプログラムやマッチング支援を通じて、具体的な共創や海外進出の事例も生まれつつあります。
Session1では、中小企業基盤整備機構が展開する「J-GoodTech(ジェグテック)」を活用したリバースピッチを実施。大手事業会社から、スタートアップと取り組みたいテーマや協業ニーズを共有いただき、具体的な連携可能性を探ります。 Session2では、JETROと500 Global担当者をお招きし、海外展開を目指すスタートアップに向けて、グローバル市場へ挑戦する意義や、海外投資家・海外エコシステムとの接点づくりについて、リアルな経験談を交えながら議論します。そしてSession3では、協業に意欲を持つスタートアップによるピッチを実施します。 Ecosystem Linkはグラングリーン大阪の先行まちびらき以降、中核機能施設「JAM BASE」にて毎月第2、第4火曜日に定例開催してまいります。イベント会場では、ネットワーキングエリアを併設いたします。入退場は自由ですので、登壇者および参加者との交流もお楽しみください。
Ecosystem Link #50 presented by It's Sta. 概要 ◆日時:2026年5月26日(火)16:45-20:30 ※開始30分前から会場入室可能です。 ◆場所:グラングリーン大阪 北館 JAM BASE4階 Syn-SALON(アクセスの詳細はこちら !) ◆参加費:無料 ※要事前申込、名刺をご持参ください ◆定員:100名 ※時間中入退場可能 ◆主催:一般社団法人うめきた未来イノベーション機構(U-FINO) ◆共催:株式会社日本政策金融公庫、独立行政法人 中小企業基盤整備機構、独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ) ▶参加対象: 成長したいスタートアップ企業の方 スタートアップと共創したい事業会社の方 新規事業を検討/実行している方 士業、金融機関、支援機関の方
<当日プログラム(予定)> 16:30 受付 16:45 オープニング、U-FINOおよびIt's Sta.の紹介 17:00 Session1:大企業は今、どう協業したいのかー リバースピッチで探る、共創ニーズの最前線 ー 18:00 Session2:世界に挑むスタートアップへー 海外展開のリアルとグローバルアクセラレーション最前線 ー 19:00 Session3:スタートアップによるピッチ! 20:00 名刺交換会・交流会 20:30 終了 ※プログラム内容や時間は変更となる可能性がございますので、ご了承ください。
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Session1:大企業は今、どう協業したいのかー リバースピッチで探る、共創ニーズの最前線 ー 本セッションでは、中小企業基盤整備機構の「J-GoodTech(ジェグテック)」を活用している大企業によるリバースピッチを実施します。 東リ株式会社、関西電力株式会社をはじめとする事業会社が登壇し、「いま自社が抱えている課題」や「共創で取り組みたいテーマ」を発信。単なるアイデア募集ではなく、実際の事業・現場課題に根差したリアルなニーズを共有します。
また、協業において重視しているポイントや、これまでの連携事例、協業先に期待する視点などについても率直に議論。大企業との連携可能性を具体的にイメージできる機会となるほか、支援機関・自治体・金融機関にとっても、今後求められる共創支援のヒントが得られるセッションです。
<登壇者(予定)>
篠崎 ひかり 氏(独立行政法人中小企業基盤整備機構 近畿本部企業支援部 支援推進課) 【業務内容】 スタートアップや起業予定者に対し、インキュベーション施設の提供や専門家による経営相談、ビジネスマッチング支援などを通じて、ハード・ソフト両面から事業の立ち上げと成長を支援。 【プロフィール】 2023年に入構後、広報課でWEBサイトの運用およびコンテンツ管理や、SNS等を活用した情報発信に従事。2025年より近畿本部にてスタートアップ支援を担当し、大手企業とのマッチング支援等に取り組んでいる。 鈴村 菜央 氏(関西テレビ放送 イノベーション推進室事業戦略部 主任) 【業務内容】 放送収入とは異なる収入源の確保に向けた新規事業の開発を担当。社内から生まれた事業(XR、採用支援、アーカイブ活用)の運営や社外と連携して新たな事業を生み出すべくスタートアップ企業と意見交換を行っています。 【プロフィール】 大学院では発達障害と脳機能の研究に従事。2019年4月に関西テレビ放送株式会社に入社後は報道記者として大阪・兵庫の行政や警察取材を担当。並行して社内ビジネスコンテスト発のクラウドファンディング事業を起案・実装。2025年8月より事業戦略部に異動し、新規事業開発を進めている。 丸井 直子 氏(関西電力株式会社 イノベーション推進本部 事業創出第二グループ マネジャー) 【業務内容】 現在CVC(K4Ventures)の投資業務ならびに関西電力グループのオープンイノベーション推進に従事しています。 【プロフィール】 2007年メガバンク入行後、富裕層・法人営業業務を経て、スタートアップ支援企画部署にてベンチャーファイナンス、ファンド出資、関西におけるスタートアップエコシステムの構築支援業務に従事。 2024年関西電力に入社しCVC投資を担当。 日本証券アナリスト協会認定アナリスト、1級ファイナンシャル・プランニング技能士。MBA(経営学修士) 梶村 康平 氏(東リ株式会社 技術開発部 研究開発G グループリーダー) 【業務内容】 1919年の創業以来、トータルインテリアメーカーとして建物のインテリアに欠かせない床材・カーペット・カーテン・壁紙の製造及び販売を行っている。 【プロフィール】 東リ株式会社入社後、タイルカーペットに用いる塩ビの開発や繊維の機能加工技術の開発に従事。その後、工場でのタイルカーペット製造管理を経て、外注管理や特注製品対応など業務を経験し、再びカーペット製品の研究開発に携わる。技術士(繊維)の資格を活かし、新ブランドの立ち上げや新規防汚加工技術などの開発を手がける。2018年より現部署に異動し、塩ビ床材全般に関する研究・開発に加え、産学官連携や新規事業創出にも取り組んでいる。 原 和弘 氏(富士通株式会社 CEO室 Uvance Innovation Studio(UiS)UiSコミュニティマネージャ) 【業務内容】 富士通の共創拠点「Uvance Innovation Studio」を運営。スポーツ、フィジカルAIなどをテーマに、企業連携で業種特化のビジネスが生まれるエコシステムの創出を推進している。 【プロフィール】 2016年富士通入社。営業として長野県の農水分野、新潟県のヘルスケア分野で基幹システム導入や地域DX推進ビジネスに従事し、現場課題に根ざしたプロジェクト推進を経験。2024年より全社アライアンス担当部門にて、インダストリーパートナーやスタートアップとの連携による業種特化型オファリング構築・顧客獲得に挑戦。現在は富士通の共創拠点「Uvance Innovation Studio(UiS)」のコミュニティマネージャーとして、スタートアップ・大企業・行政・他社インキュベーション拠点をつなぐハブ機能を担う。スポーツ、フィジカルAIなどをテーマに、企業規模・ロケーションを問わない連携を通じて、業種特化のビジネスが生まれるエコシステムの創出を推進している。
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Session2:世界に挑むスタートアップへー 海外展開のリアルとグローバルアクセラレーション最前線 ー スタートアップにとって、海外市場への挑戦は大きな成長機会である一方、言語・ネットワーク・市場理解など、多くの壁も存在します。 本セッションでは、JETROと500 Globalが共同で展開していたアクセラレータープログラムをテーマに、グローバル展開支援の最前線を深掘りします。JETRO、500 Global、日本発スタートアップ支援に携わるプレイヤーに加え、実際に海外進出を経験したスタートアップも登壇。海外展開に踏み出した背景や現地で直面した課題、国内とは異なる市場環境のリアルについて共有いただきます。 「海外に出るべきか?」ではなく、「どう挑戦するか?」を考えるセッションとして、関西からグローバルを目指すスタートアップや支援者にとって、実践的な学びと刺激を得られる機会をお届けします。
<登壇者(予定)>
鵜飼 夏海 氏(独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ) 大阪本部イノベーション課 ) 【業務内容】 国内スタートアップの海外進出のサポート、Born Globalファウンダーの育成や創出 【プロフィール】 2022年より東京本部イノベーション部スタートアップ課にて国内スタートアップの海外進出支援に従事。「スタートアップ育成5か年計画」政策に基づいた起業家創出事業「J-StarX」を立ち上げ、主に学生起業家やシード・アーリーの北米進出を担当。大阪本部では万博レガシーであるGSEの担当や関西のスタートアップエコシステムとグローバルのコネクション強化に従事。 松田 ジェフ 氏(500 Global Market Strategy 日本カントリーヘッド) 【事業内容】 500 Globalは、シリコンバレー発のマルチステージVC及びアクセラレーターです 【プロフィール】 500 Global 日本カントリーヘッド。カリフォルニア大学バークレー校卒業、コロンビア大学修士課程修了。20年以上にわたり、モルガンスタンレーやUBSで金利トレーディング、OYOやDelivery Hero等のグローバルベンチャーで最大300人の部門統括、スタートアップの共同創業、日本法人の立ち上げやカントリーマネージャーも複数歴任。0→1、1→100の両フェーズに通じ、新規事業、新市場参入、営業戦略、業務設計まで、様々な業界で幅広く経験。現在はスタートアップ支援やエグゼクティブコーチとして活動中 日高 聡 氏(株式会社Teraform CEO) 【業務内容】 完全自然由来の土壌保水剤「SuperSponge」により水分が少なくても作物が育てられる世界を目指しています。 【プロフィール】 東京工業大学、同大学院卒業後、株式会社日立製作所にてDeepTech分野の新規事業開発に従事。その後、ハイドロゲルを活用したヘルスケア領域のスタートアップを共同創業し、素材開発と事業化を推進。米国の干ばつ地域における水不足が作物の生育を阻む深刻な課題を目の当たりにし、これを解決すべく株式会社Teraformを設立。ハイドロゲル技術を応用した土壌保水材「SuperSponge」を開発し、乾燥地農業の持続可能化に取り組む。 <モデレーター(予定)>
村上 尚史 氏(株式会社日本政策金融公庫 国民生活事業本部 創業支援部創業支援グループ 上席グループリーダー代理) 【業務内容】 これから創業されている方から中小企業まで幅広い事業者の方への金融支援 【プロフィール】 2009年入庫。複数の支店にて創業融資から中小企業への融資まで幅広く担当。2019年に京都創業支援センターへ異動し、創業・スタートアップ支援の促進に向けたイベントの企画運営、資本性ローンを活用したスタートアップへの融資業務、高等学校での出張授業等を担当。2022年から創業支援部にてスタートアップへの融資にかかる制度、スタートアップ支援に向けた社内人材育成の施策などの企画立案、高校生ビジネスプラン・グランプリの運営事務局等を担当。現在は、スタートアップだけではなく幅広い業種の創業支援を推進していくための取組みの企画立案を担当。
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Session3:スタートアップによるピッチ! <登壇スタートアップ(予定)>
アーカイラス株式会社
世界で唯一のプラズモニックナノタグを見えないバーコードのように用いて商品の高付加価値を保護します。
株式会社MeDiCU
日本全国の救命救急センター・ICUから収集した世界最大級の集中治療データベース「OneICU」を基盤に、臨床現場の業務を大幅に効率化するAIを開発・販売しています。
TxPPIE株式会社
医薬品副作用や難病領域において、患者起点での医療情報集積・研究支援プラットフォーム「VoiceAtlas」の開発に取り組んでいます。
株式会社先端化学研究所
次世代の基幹電源としてのペロブスカイト太陽電池の開発を行い、クリーンで安価な電気エネルギーを社会に提供します。
株式会社頭皮labo
理美容室を起点とした皮膚・毛髪科学のデータプラットフォーム事業。頭皮データをAIで即時判定し、科学的根拠に基づくパーソナライズ提案や未病ケアへの横展開を目指す。
<登壇者(予定)>
福岡 隆夫 氏(アーカイラス株式会社 代表取締役) 大学院では分析化学、欧州外資系でコロイド化学、国内企業で光センシング研究と研究マネジメント。同志社大学、兵庫県立大学、京都大学において独自の手法による金ナノ粒子の自己集合化と、表面増強ラマン散乱(SERS)を活用した高感度検出の研究を進め、長年の研究成果を社会実装するため2022年にアーカイラスを創業。不可視で偽造困難なプラズモニックナノタグによる真正性証明・トレーサビリティ技術の事業化を目指す。医薬品、伝統工芸品、アパレルなど幅広い分野での研究成果を積極的に発表し、海外展開にも取り組む。一般社団法人「金・銀コロイドでSERS産業を興す研究会」を立ち上げて領域の研究者を結集、この分野の世界トップ 木下 喬弘 氏(株式会社MeDiCU 代表取締役) 救急医として大阪の高度救命救急センターで9年間の臨床経験を積む。2019年、フルブライト奨学生としてハーバード大学公衆衛生大学院に留学し、数多くの疫学研究と機械学習モデル開発を経験。2020年には同大学院の卒業賞"Gareth M. Green Award"を受賞した。卒業後はPhilips Research North Americaで集中治療室の医療AI開発に携わる。2023年に帰国し当社を創業、医療AI・データサイエンスの社会実装を牽引している。 一二三 晴也 氏(TxPPIE株式会社 代表取締役) 大学院生として国立研究開発法人NIBNでワクチン研究開発に従事中に医薬品副作用や難病の患者は全国に散在しており、特定医療機関に依存した従来の情報集積方法では十分な検体を迅速に得られず、研究の進展が極めて困難であることを痛感。そこで、2025年10月に大阪大学発スタートアップとしてTxPPIE株式会社を創業。まずは患者会と連携し、患者を起点に全国からカルテや検体を効率的に集めるプラットフォーム「VoiceAtlas」を構築した。集積・解析した臨床情報とゲノム情報を統合したデータベースを研究機関や製薬企業に提供し、創薬研究を加速させ、患者へ迅速に成果還元する仕組みを実現する。 現在、患者会・大学と連携しながら実証検証を進行中。 岡本 和也 氏(株式会社先端化学研究所 代表取締役) 兵庫県立大学発のスタートアップ企業として、2024年に設立。既存のシリコン型太陽電池に置き換わる次世代の太陽電池としての多層多孔質カーボン電極型ペロブスカイト太陽電池の開発を進めています。「高耐久性」、「インジウムフリーな基板」「完全大気中プロセスによる印刷技術での製造」「リサイクル可能」といった特徴を持ち、他社には真似できない安価でクリーンな電気エネルギーの提供とゼロエミッション社会の実現を目指します。 西尾 義弘 氏(株式会社頭皮labo 代表取締役) 「皮膚・毛髪科学のイノベーションで健やかな生活を」をミッションに掲げ、理美容業界の変革に挑む起業家。 従来の理美容室が抱える「サービスの属人化」や「付加価値向上の難しさ」といった経営課題、そして日常的な健康指標でありながら活用されてこなかった「健康データの空白」に着目。全国38万軒の理美容室ネットワークとAI解析、さらに福島大学をはじめとする専門研究機関との共同研究を組み合わせた、独自のデータプラットフォーム「頭皮Labo」を構築。 理美容師の専門性を科学的根拠で高めてその地位向上を実現するとともに、お客様一人ひとりの美と健康(アクティブエイジング、未病ケア、メンタルヘルス)に貢献し、次世代のウェルネスエコシステムを共創することを目指している。