REPORTS
レポート
2024年2月8日 U-FINO
オープンマインドを醸成する対話型イノベーションの場
イノベーションラヂヲ#6
「アバターによる人類の進化」、新しい働き方とイノベーション
2024年1月16日に、グランフロント大阪ナレッジキャピタル ザ・ラボ カフェラボにてイノベーションラヂヲ#6、『「アバターによる人類の進化」、新しい働き方とイノベーション』を開催いたしました。イノベーションラヂヲは、イノベーションやテック分野の最前線で取り組む方々と、ラジオ感覚でインタラクティブにコミュニケーションをとりながら、参加される“リスナー”の皆さんのオープンマインドを醸成する対話型イノベーションの場です。
本イベントは、うめきた未来イノベーション機構(U-FINO)が目指す、さまざまな属性の方がフラットに共創し、ともに作り上げていく”withイノベーション”実現の場とし、ラジオ番組のような雰囲気でゲストとリスナーが対話・交流を行います。第6回となる今回は、ロボット学の世界的権威である大阪大学の石黒浩教授が代表を務め、「アバターで人類を進化させる」をビジョンに掲げる、AVITA株式会社の創業者であり、最高執行責任者である取締役COOの西口昇吾氏にゲストとしてお越しいただき、アバターを活用した新しい働き方・雇用の創出に取り組まれる同氏のお考えをお聞きしながら、バーチャルとリアルの垣根を越えて、自由に働くことのできる未来の在り方についてリスナーの皆さんと考えていきました。
当日は、ゲスト・西口さんとパーソナリティ・田名部真理さんの掛け合いで進められ、最初に西口さんのAVITAでの取り組みや、実際にアバターを活用した働き方の事例等について説明いただきました。その後、アバターを活用した社会において生身の人間として何が重要になってくるか、この先の可能性など、リスナーにとって参考になる内容を多くお話しいただき、カジュアルな雰囲気で番組が進みました。リスナーからはラヂヲネーム付きで多数の質問が寄せられ、ゲスト・西口さんとの双方向の対話が実現されました。番組終了後には、交流の場が設けられ、ゲストとリスナー、リスナー同士などが活発に交流する様子が見られました。
U-FINOは引き続き、異なるバックグラウンドを有する多様な関係者が共創によりイノベーションを起こすためのオープンな対話を促進します。フラットな対話を通じて、地域を舞台にイノベーションを起こすための、目的の共創や仲間づくりを行う場づくりをすすめます。