REPORTS

レポート

2024年2月22日 U-FINO

「Web3.0/NFT×U30で描く、2040年の未来とは?」第2回うめきたZ世代未来社会デザインを開催しました!

2024年1月28日に、グランフロント大阪 ナレッジキャピタル 都市活力研究所にて、うめきた発イノベーション創出を担う、Z世代/U30世代人財の育成を目的とし、第2回うめきたZ世代未来社会デザイン「Web3.0/NFT×U30で創る2040年の未来とは?」を開催しました。
(第1回開催レポートはこちら!)

画像

本イベントは、日本を代表するメガバンクであり、大阪・関西万博にて「EXPO2025デジタルウォレット」を提供される、株式会社三井住友銀行(以下、SMBC)と、「EXPO2025デジタルウォレット」のシステムを開発・提供されている株式会社HashPort、Z世代から日本を元気にすることをミッションに活動する変革者集団 一般社団法人Re-Generatioinと連携して実施されました。

イベントは、①SMBC・HashPortからのレクチャーパートと、②「Z世代×Web3.0/NFT」の未来創造ワークショップの2パートで実施されました。参加者・メンターを含めて、総勢35名ほどが参加しました。

①レクチャーパート:万博をきっかけにしたイノベーションとは?Web3.0/NFTとは何か?専門的な知識を身につけ、質の高いワークショップに繋げる。

まず、①レクチャーパートにおいては、ワークショップに必要となる前提知識として、SMBC 関西成長戦略室 室長 林さま から「『夢洲』から生まれるイノベーション」、HashPort 代表取締役CEO 吉田さまから「Web3.0/NFTと大阪関西万博での活用」というテーマでレクチャーを実施していただきました。

画像

万博・Web3.0/NFTと聞くと専門的で難しいイメージがありますが、現場で活躍されている専門家の方々から直接レクチャーを受けることで、短時間で知識を習得することができました。

②未来創造ワークショップ:NFTを活用したアイデアとは?Web3.0/NFTが日常的になった2040年とは?

②未来創造ワークショップでは、「NFTを活用したアイデアとは何か?」「Web3.0/NFTが日常的になった2040年の1日は?」をテーマに5チームに分かれて議論を実施しました。第1回目に引き続き、ホワイトボードやふせんを使用して、自由にアイデアがでてくる環境を整えた上で議論を実施しました。

「NFTを活用したアイデアとは何か?」では、防災・寄付などの分野に、NFTを組み合わせたアイデアなどが発表されました。最初にNFTを活用したアイデア出しを実施することで、馴染みのないNFTという概念に慣れることができました。

画像

その後、レクチャー・アイデア出しを踏まえて、現在の1日流れを書き出し、場面ごとにWeb3.0/NFTを掛け合わせることで、「Web3.0/NFTが日常的になった2040年の1日」を考えました。

画像

「社会人になり、引っ越しをする際、Web3.0/NFTの技術によって引っ越し先までの荷物がスムーズに搬送され、快適な引っ越し体験ができる1日。」「就活生がWeb3.0/NFTの技術によって、学生時代の活動が証明され、会社から適正に評価される1日」など、様々な日常が発表されました。

画像

ワーク中は、講師からのフィードバックの時間を設けることで、短い時間の中、馴染みのない分野においても、質の高いアウトプットを出せるよう工夫しました。

参加者からは、「登壇者の方々ともフランクに話せました。グループワーク中に巡回されていて気さくに話しかけて下ったので、普段聞けないような話が聞くことが出来て非常に勉強になりました。」「あまり馴染みのないNFTなどについて、講義をした上で、理解が不十分でない中でも講師の方が適宜話しかけてサポートしてくれながらワークを進めてくださった。わからないなりに自由なアイデアを出すことができました。」という感想をいただきました。

次世代のうめきたを担うZ世代/U30が、短期間で、プロから最新技術について学び・構想する機会を設けることができました。

U-FINOは引き続き、異なるバックグラウンドを有する多様な関係者が共創によりイノベーションを起こすためのオープンな対話を促進します。フラットな対話を通じて、地域を舞台にイノベーションを起こすための、目的の共創や仲間づくりを行う場づくりをすすめます。

  1. HOME
  2. EVENT
  3. EVENT REPORT一覧
  4. 第2回うめきたZ世代未来社会デザイン