REPORTS

レポート

2024年3月19日 U-FINO

オープンマインドを醸成する対話型イノベーションの場
イノベーションラヂヲ#7
「わたしは私のままに」、個々を認め合うインクルーシブな社会とイノベーション

 2024年2月14日に、グランフロント大阪ナレッジキャピタル ザ・ラボ カフェラボにてイノベーションラヂヲ#7、『「わたしは私のままに」、個々を認め合うインクルーシブな社会とイノベーション』を開催いたしました。イノベーションラヂヲは、イノベーションやテック分野の最前線で取り組む方々と、ラジオ感覚でインタラクティブにコミュニケーションをとりながら、参加される“リスナー”の皆さんのオープンマインドを醸成する対話型イノベーションの場です。
 本イベントは、うめきた未来イノベーション機構(U-FINO)が目指す、さまざまな属性の方がフラットに共創し、ともに作り上げていく”withイノベーション”実現の場とし、ラジオ番組のような雰囲気でゲストとリスナーが対話・交流を行います。第7回となる今回は、障がいある身体で、自分らしく何が表現できるのか、何を伝えることができるのか、自分の身体と向き合い、表現の可能性を日々楽しく考えながら、俳優&ダンサーとして活動し、東京2020パラリンピック開会式にソロダンサーとして出演された森田かずよ氏にゲストとしてお越しいただき、今までのご経験や現在の活動についてのお考えをお聞きしながら、イノベーションには欠かせない要素である「インクルーシブ」な社会の在り方についてリスナーの皆さんと考えていきました。

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森田さんの今までのご経験やモチベーションを高く保つこと等について多数質問が寄せられていました。

 当日は、ゲスト・森田さんとパーソナリティ・田名部真理さんの掛け合いで進められ、最初に森田さんが演じること、ダンスを始めたきっかけや、パラリンピック開会式への出演も含めた今までのご経験について説明いただきました。その後、インクルーシブな社会になるには何が重要になってくるか、具体的に体感できる方法など、リスナーにとって参考になる内容を多くお話しいただき、カジュアルな雰囲気で番組が進みました。リスナーからはラヂヲネーム付きで多数の質問が寄せられ、ゲスト・森田さんとの双方向の対話が実現されました。番組終了後には、交流の場が設けられ、ゲストとリスナー、リスナー同士などが活発に交流する様子が見られました

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仕事帰りに立ち寄ってみたオフィスワーカーの方から、普段からイノベーション活動に参加されている方まで多様なリスナーに参加いただき、活発に交流いただきました。

 U-FINOは引き続き、異なるバックグラウンドを有する多様な関係者が共創によりイノベーションを起こすためのオープンな対話を促進します。フラットな対話を通じて、地域を舞台にイノベーションを起こすための、目的の共創や仲間づくりを行う場づくりをすすめます。

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