REPORTS
レポート
2024年11月19日 U-FINO
オープンマインドを醸成する対話型イノベーションの場
イノベーションラヂヲ#14
「人生100年時代 生き方の概念が変化する」、新しい価値観を育むイノベーション
2024年9月18日に、グラングリーン大阪北館 JAM BASE Syn-SALONにてイノベーションラヂヲ#14、『「人生100年時代 生き方の概念が変化する」、新しい価値観を育むイノベーション』を開催いたしました。イノベーションラヂヲは、イノベーションやテック分野の最前線で取り組む方々と、ラジオ感覚でインタラクティブにコミュニケーションをとりながら、参加される“リスナー”の皆さんのオープンマインドを醸成する対話型イノベーションの場です。
本イベントは、うめきた未来イノベーション機構(U-FINO)が目指す、さまざまな属性の方がフラットに共創し、ともに作り上げていく”withイノベーション”実現の場とし、ラジオ番組のような雰囲気でゲストとリスナーが対話・交流を行います。第14回となる今回は、JR東日本文化創造財団 TAKANAWA GATEWAY CITY 文化創造棟準備室長/大阪・関西万博 テーマ事業シグネチャーパビリオン「いのちの未来」企画統括の内田 まほろさんにゲストとしてお越しいただき、私たちが心豊かな暮らしを実現するために必要な新しい価値観を共有する場づくりにはどういったことが重要なのかについて、携わられている事業との比較や大阪・関西ならではの特徴を活かした取り組み方を交えながら、リスナーの皆さんと考えていきました。
当日は、ゲスト・内田さんとパーソナリティ・田名部真理さんの掛け合いで進められ、最初は内田さんがこれまでキュレーターとして関わってこられた日本科学未来館での経験や、現在携わられているTAKANAWA GATEWAY CITYの文化創造棟で検討されていることを中心にお話いただきました。その後、新しい価値観を定着させていくにあたり、どのように周囲の合意形成を図るのか、目的とターゲットをはっきりさせて取り組むことの重要性など、リスナーにとって新しい気づきに繋がる内容を多くお話しいただき、カジュアルな雰囲気で番組が進みました。リスナーからはラヂヲネーム付きで多数の質問が寄せられ、ゲスト・内田さんとの双方向の対話が実現されました。番組終了後には、交流の場が設けられ、ゲストとリスナー、リスナー同士などが活発に交流する様子が見られました。
U-FINOは引き続き、異なるバックグラウンドを有する多様な関係者が共創によりイノベーションを起こすためのオープンな対話を促進します。フラットな対話を通じて、地域を舞台にイノベーションを起こすための、目的の共創や仲間づくりを行う場づくりをすすめます。