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レポート

2024年11月19日 U-FINO

オープンマインドを醸成する対話型イノベーションの場
イノベーションラヂヲ#15
「小さな一コマの重なりが挑戦となる」、日常と地域の強味から見えるイノベーション

 2024年10月16日に、グラングリーン大阪北館 JAM BASE Syn-SALONにてイノベーションラヂヲ#15、『「小さな一コマの重なりが挑戦となる」、日常と地域の強味から見えるイノベーション』を開催いたしました。イノベーションラヂヲは、イノベーションやテック分野の最前線で取り組む方々と、ラジオ感覚でインタラクティブにコミュニケーションをとりながら、参加される“リスナー”の皆さんのオープンマインドを醸成する対話型イノベーションの場です。
 本イベントは、うめきた未来イノベーション機構(U-FINO)が目指す、さまざまな属性の方がフラットに共創し、ともに作り上げていく”withイノベーション”実現の場とし、ラジオ番組のような雰囲気でゲストとリスナーが対話・交流を行います。第15回となる今回は、HONESTIES株式会社の代表取締役 西出 喜代彦さんにゲストとしてお越しいただき、家業であったワイヤーロープ事業の継承から、「新しいアイディアで、みんなの笑顔をつくり、地域社会に貢献する」を理念に掲げ、地元である泉州野菜のピクルスブランドの立ち上げ、そして世界初の「裏表前後のないアンダーウェア」を開発・販売されてこられたこれまでのご経験をお聞きし、次々と挑戦をされていくにあたりどのようにアイディアを創出されているのか、また泉州地域活性化への熱い想いなどを、リスナーの皆さんと深堀していきました。

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西出さんのアイディアの貯め方や新しい事業を生み出す際の開発秘話等について多数質問が寄せられていました。

 当日は、ゲスト・西出さんとパーソナリティ・田名部真理さんの掛け合いで進められ、最初は西出さんが最初の就職先であるIT企業を辞めて家業を継承されることになったきっかけや、現在事業として行われている、ピクルスや表裏のないアンダーウェアの開発経緯等を中心にお話いただきました。その後、日常でご自身が「面倒だな」と感じたことなどから生まれ、これまで貯めてきたアイディアを事業として実現するにあたり、どのように周囲や支援機関等のサポートを得て来られたのか、また今後どんなことに挑戦していこうと考えられているかなど、リスナーにとって新しい気づきに繋がる内容を多くお話しいただき、カジュアルな雰囲気で番組が進みました。リスナーからはラヂヲネーム付きで多数の質問が寄せられ、ゲスト・西出さんとの双方向の対話が実現されました。番組終了後には、交流の場が設けられ、今回は開発されている商品もお持ちいただき、それを手に取りながらゲストとリスナー、リスナー同士などが活発に交流する様子が見られました。

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仕事帰りに立ち寄ってみたオフィスワーカーの方から、普段からイノベーション活動に参加されている方まで多様なリスナーに参加いただき、活発に交流いただきました。

 U-FINOは引き続き、異なるバックグラウンドを有する多様な関係者が共創によりイノベーションを起こすためのオープンな対話を促進します。フラットな対話を通じて、地域を舞台にイノベーションを起こすための、目的の共創や仲間づくりを行う場づくりをすすめます。

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