REPORTS

レポート

2025年2月19日

オープンマインドを醸成する対話型イノベーションの場
イノベーションラヂヲ#19
「地域と共に歩む大学の挑戦」、出会いと共創が導くイノベーション

 2025年2月19日に、グラングリーン大阪北館JAM BASE Syn-SALONにてイノベーションラヂヲ#19、「地域と共に歩む大学の挑戦」、出会いと共創が導くイノベーションを開催いたしました。
 イノベーションラヂヲは、様々な分野の最前線で取り組む方々と、ラジオ感覚でインタラクティブにコミュニケーションをとりながら、参加される"リスナー"の皆さんのオープンマインドを醸成する対話型イノベーションの場です。

 本イベントは、うめきた未来イノベーション機構(U-FINO)が目指す、さまざまな属性の方がフラットに共創し、ともに作り上げていく"withイノベーション"実現の場とし、ラジオ番組のような雰囲気でゲストとリスナーが対話・交流を行います。

 第19回となる今回は、立命館大学 社会共創推進本部 本部長の三宅 雅人さんにゲストとしてお越しいただきました。社会が求める大学の役割・機能が一段と多様化していくことが想定されるなか、三宅さんは大学自体を社会課題解決に向けた「実験・実証の場」として社会に広く開放されている社会共創推進本部を新しい全学組織として立ち上げられています。
 三宅さんご本人が「共創」に関わることになったきっかけや、「社会共創推進本部」立ち上げの経緯、これまでの取り組みの具体例を伺うほか、JAM BASEにも「ROOT」という拠点を置かれた目的やうめきたに求めること等についてリスナーの皆さんと掘り下げていきました。

三宅さんのこれまでのご経験や日本・関西におけるフェムテックの課題感について
多数質問が寄せられていました。

 当日は、ゲスト・三宅さんとパーソナリティ・田名部真理さんの掛け合いで進められ、カジュアルな雰囲気で番組が進みました。リスナーからはラヂヲネーム付きで多数の質問が寄せられ、ゲスト・三宅さんとの双方向の対話が実現されました。番組終了後には、交流の場が設けられ、ゲストとリスナー、リスナー同士などが活発に交流する様子が見られました。

仕事帰りに立ち寄ってみたオフィスワーカーの方から、普段からイノベーション活動に参加されている方まで多様なリスナーに参加いただき、活発に交流いただきました。

 U-FINOは引き続き、異なるバックグラウンドを有する多様な関係者が共創によりイノベーションを起こすためのオープンな対話を促進します。フラットな対話を通じて、地域を舞台にイノベーションを起こすための、目的の共創や仲間づくりを行う場づくりをすすめます。

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