REPORTS

レポート

2025年6月2日

官民共創により社会課題解決をめざす「XKANSAI ソーシャルイノベーション・プログラム」
「XKANSAI ソーシャルイノベーション・プログラム(第2期)キックオフイベント」を開催

 社会課題解決(社会的インパクト創出)とイノベーション(新産業・新事業創出)の両立をめざす取り組みを進めるU-FINO(一般社団法人うめきた未来イノベーション機構)では、関西圏の企業、自治体・官公庁、金融機関、教育機関などが一体的に、そしてコレクティブ(集合的)に社会課題解決(社会的インパクト創出)に取り組む「XKANSAIソーシャルイノベーション・プログラム」を2024年に始動しました。

 昨年度に続く2期目のスタートにあたり、2025年5月23日(金曜)に「XKANSAI ソーシャルイノベーション・プログラム(第2期)キックオフイベント」をグラングリーン大阪北館JAM BASE4階のカンファレンスルームで開催しました。

 基調講演では、SIIF(一般財団法人社会変革推進財団)インパクト・エコノミー・ラボ インパクト・カタリストの川端 元維さんにご登壇いただき、「ともに、共通の社会課題解決を目指す:世界のシステムチェンジ投資の実践と、関西・日本への示唆」と題し、システムチェンジやその先駆的な取組のご紹介、そして関西にシステムチェンジが生まれる土壌づくりに関してお話をいただきました。

「システムチェンジ」について、事例を交えながら丁寧にご解説いただきました。


 パネルディスカッション「官民共創で挑む社会課題 ~連携から共創、そして自治体横断によるイノベーションへ~」では、明石市理事(総合政策担当)の福嶋 慶三さん、京都市総合企画局人口戦略室(京都創生担当)の伊藤 圭之さん、株式会社BIOTECHWORKS-H2 代表取締役の西川 明秀さんにご登壇いただき、官民が連携する必要性や、成功(失敗)のポイント、関西エリアの自治体や民間企業の枠を超えた共創の理想形について、それぞれのお立場からお話をいただきました。

それぞれのお立場からの実体験を交えたお話や考え方に、多くの参加者の皆様が興味深く耳を傾けていました。


 最後に、今年度第2期のプログラムの全体像やスケジュールについて、主催のU-FINOと運営を担う株式会社ソーシャル・エックスからご紹介しました。

 プログラム終了後には、名刺交換会を開催し、参加者同士で活発に交流していただきました。

 本プログラムでは、引き続き、「【自治体・官公庁職員対象】2025.7.4 & 7.25|行政課題・社会課題の構造化ワークショップ」の開催を予定しています。
 詳細はこちら

 今後もU-FINOでは、関西圏の自治体や民間事業者を含む多様な主体が、一体的かつコレクティブ(集合的)に社会課題の解決に取り組む環境づくりをめざして、事業を推進してまいります。



当日の模様はこちらのYouTube動画をご覧ください。(音声が聞き取りづらい部分がございますが、ご了承ください。)

https://youtu.be/hNJcRsmv89w

・基調講演:~27:15
・パネルディスカッション:27:15~1:26:25
・第2期プログラムのご説明:1:26:25~

X KANSAI ソーシャルイノベーション・プログラム(第2期)

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