2025年1月28日に、グラングリーン大阪 北館 JAM BASEにて「Ecosystem Link#20」を開催いたしました。Ecosystem Linkでは、スタートアップ、事業会社の新規事業/オープンイノベーション担当者、金融機関、士業、行政、支援機関など、イノベーションに挑戦する方々が集い、情報や技術・知識等を共有し、自ら発信していくコミュニティであるIt's Sta.（Innovators & Trailblazers Synergy Station）のコンテンツの一つとして、スタートアップ・エコシステムに関するセッションと注目のスタートアップのピッチを行っています。

 Ecosystem Linkはグラングリーン大阪の先行まちびらきに伴い中核機能施設「JAM BASE」にて毎月第２、第４火曜日に定例開催し、複数コンテンツを組み合わせたGathering Dayとすることで、U-FINOが目指す多様な属性のプレイヤーが集う、"ごちゃまぜ"を実現いたします。

　Session1では、「大阪×愛知のスタートアップ・エコシステムの現在と未来」をテーマに、STATION Ai COOの尾崎裕樹氏をはじめ、東海と関西のキーパーソンたちが登壇。拠点運営のリアルや地域の強み、今後の協働の可能性について議論が交わされました。施設の整備や運営にとどまらず、地域間連携の重要性が強調され、参加者からも多くの共感が寄せられました。

　Session2では、中日新聞社や豊田合成、日本ガイシといった東海圏の企業によるリバースピッチが実施され、自社のオープンイノベーションの取組みを紹介。普段接点の少ない関西スタートアップとの新たな出会いに期待が高まりました。

　Session3では、学生起業家、出向起業家、地域で活躍するスタートアップ計7名が登壇し、それぞれのビジネスや社会課題への挑戦を熱く語りました。若手ならではの柔軟な発想や情熱に、会場からは大きな拍手が送られました。

 U-FINOは引き続き、異なるバックグラウンドを有する多様な関係者が共創によりイノベーションを起こすためのオープンな対話を促進します。フラットな対話を通じて、地域を舞台にイノベーションを起こすための、目的の共創や仲間づくりを行う場づくりをすすめます。