REPORTS
レポート
2025年7月8日
「Hokkaido INNOVATION NIGHT in Umekita(Ecosystem Link#30)」を開催しました。
2025年7月8日に、グラングリーン大阪 北館 JAM BASEにて「Hokkaido INNOVATION NIGHT in Umekita(Ecosystem Link#30)」を開催いたしました。Ecosystem Linkでは、スタートアップ、事業会社の新規事業/オープンイノベーション担当者、金融機関、士業、行政、支援機関など、イノベーションに挑戦する方々が集い、情報や技術・知識等を共有し、自ら発信していくコミュニティであるIt's Sta.(Innovators & Trailblazers Synergy Station)のコンテンツの一つとして、スタートアップ・エコシステムに関するセッションと注目のスタートアップのピッチを行っています。
Ecosystem Linkはグラングリーン大阪の先行まちびらきに伴い中核機能施設「JAM BASE」にて毎月第2、第4火曜日に定例開催し、複数コンテンツを組み合わせたGathering Dayとすることで、U-FINOが目指す多様な属性のプレイヤーが集う、"ごちゃまぜ"を実現いたします。
今回のテーマは「大阪・関西×北海道」でお届けしました。
Session1では、札幌市、NTTデータ北海道、北海道文化放送などが登壇し、北海道の「食」産業を支える官民の取り組みや、DX・情報発信の重要性を共有。エア・ウォーターが開設したオープンイノベーション拠点「エア・ウォーターの森」も紹介されました。
Session2では、Plug and Play JapanとSTARTUP HOKKAIDOが登壇。世界のフードテック投資動向と地域課題を対比し、北海道が目指すべき次の一手が議論されました。
Session3では、NoMapsの取り組みを通じて、行政と民間が連携して都市の価値を共創する可能性が語られ、官民連携による「越境」の重要性が浮き彫りに。
Session4では、3社のスタートアップがピッチを実施。裸眼3D、農業支援、音楽×感情体験など多様なテーマで、イノベーションの種が共有されました。
U-FINOは引き続き、異なるバックグラウンドを有する多様な関係者が共創によりイノベーションを起こすためのオープンな対話を促進します。フラットな対話を通じて、地域を舞台にイノベーションを起こすための、目的の共創や仲間づくりを行う場づくりをすすめます。