REPORTS
レポート
2025年7月16日
オープンマインドを醸成する対話型イノベーションの場
イノベーションラヂヲ#24
「何でも手に入る今だからこそ、必要な力」編集が導くAI時代の価値創造イノベーション
2025年7月16日に、グラングリーン大阪北館JAM BASE Syn-SALONにてイノベーションラヂヲ#24、「何でも手に入る今だからこそ、必要な力」編集が導くAI時代の価値創造イノベーションを開催いたしました。
イノベーションラヂヲは、様々な分野の最前線で取り組む方々と、ラジオ感覚でインタラクティブにコミュニケーションをとりながら、参加される"リスナー"の皆さんのオープンマインドを醸成する対話型イノベーションの場です。
本イベントは、うめきた未来イノベーション機構(U-FINO)が目指す、さまざまな属性の方がフラットに共創し、ともに作り上げていく"withイノベーション"実現の場とし、ラジオ番組のような雰囲気でゲストとリスナーが対話・交流を行います。
第24回目となる今回は、株式会社京阪神エルマガジン社の雑誌編集部 部長・竹村匡己さんをゲストに迎え、「編集」というキーワードから、AI時代に求められる新たな価値創造について語られました。
竹村さんは、「編集」とは情報を選び、組み立てて伝えることであり、仕事や暮らしの中にも編集の考え方は生きていると話しました。また、これまで印象に残った広告や、紙とWebそれぞれの良さや課題についても触れ、紙は手に取る体験や深い読み物に向いており、Webはスピード感や拡散力に優れていると説明。両者の特徴を理解して使い分けることが重要だと語りました。
U-FINOは引き続き、異なるバックグラウンドを有する多様な関係者が共創によりイノベーションを起こすためのオープンな対話を促進します。フラットな対話を通じて、地域を舞台にイノベーションを起こすための、目的の共創や仲間づくりを行う場づくりをすすめます。