REPORTS
レポート
2025年9月2日
「第二回 共創施設交流会」を開催しました。
2025年9月2日にグラングリーン大阪 北館 JAM BASEにて「第二回 共創施設交流会」を開催いたしました。北海道から九州まで、全国41施設・約80名が参加し、行政・大学・企業など多様な立場の共創プレイヤーが一堂に集結。今年4月に東京にて経済産業省とQUINTBRIDGEが企画・主催した共創施設交流会の第二回として開催しました。関西では初開催となった今回は、U-FINO・Blooming Campが主催、QUINTBRIDGEが共催という形で実施され、地域を超えたネットワークづくりの場となりました。
開会にあたり、U-FINO代表理事 諸冨より挨拶を行い、うめきたエリアにおける未来志向の共創のあり方や、今回の交流会に込めた想いを共有しました。
続いて、主催・共催であるU-FINO、Blooming Camp、QUINTBRIDGEからそれぞれの施設と取り組みの紹介を行い、近年の関西における共創の動きについて共有いたしました。
本会では、参加者から事前に集めた関心テーマに基づき、複数のテーマ別セッションを実施。ディスカッションでは、日常的な共創の仕掛け方、コミュニティ運営における人材育成、成果の計測方法といった運営面での課題について話し合うセッションの他、行政や民間など、運営主体の属性ごとについてのセッション・産学官金の連携やディープテック・グローバル領域などのステークホルダーについてのセッション等、幅広いトピックが取り上げられました。施設担当者同士だからこその意見交換や、施設のフェーズごとの課題解決策などが話し合われ、実りある時間となりました。
ディスカッションの後は、全国の施設や団体16組による「共創パートナーピッチ」を実施。各登壇者が、「共創」をテーマに、現在の取組や今後の連携希望などについて、ピッチ形式で発表いたしました。
イベントの締めくくりとして、Blooming Campにて懇親会を開催。Blooming Campの施設長・奥畑さんの乾杯の挨拶でスタートした懇親の場では、全国各地から持ち寄られたお土産がテーブルを彩り、参加者同士の自然な会話のきっかけとなっていました。
全国各地から集まった共創施設が、それぞれの強みや課題、そして想いを共有したことで、新しいつながりや気づきがたくさん生まれた一日となりました。
U-FINOはこれからも、Blooming CampやQUINTBRIDGEをはじめ、全国の仲間と手を取り合いながら、うめきたエリアを起点に、未来の共創を育む場をつくっていきます。
U-FINOは引き続き、異なるバックグラウンドを有する多様な関係者が共創によりイノベーションを起こすためのオープンな対話を促進します。フラットな対話を通じて、地域を舞台にイノベーションを起こすための、目的の共創や仲間づくりを行う場づくりをすすめます。
第二回 共創施設交流会にご参加いただいた施設・組織のみなさま(敬称略)
Spark Base、MOBIO、Key Site、京都リサーチパーク株式会社、けいはんなプラザ、The DECK、SLOW AND STEADY、MILAB、かごゆいテラス、MUIC Kansai、官民共創拠点(名称未定/愛媛県)、Setouchi-i-Base、仙台スタートアップスタジオ、FUTRWORKS、ナレッジキャピタル、SAAI Wonder Working Community、エア・ウォーターの森、KOIN、起業プラザひょうご、ベツナナ、経済産業省、アンカー神戸、Garraway F、Vlag yokohama、Open Innovation Biotope "bee"、Nakanoshima Qross、MEBIC、HOOPSLINK KANSAI、NORIBA10 umeda、QUESTION、LiSH、PYNT、CIC Tokyo、TMP、NAGOYA INNOVATOR'S GARAGE、STATION Ai、FabCafe Osaka、CCG、QUINTBRIDGE、Blooming Camp、U-FINO