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レポート

2025年10月7日

「Ecosystem Link#35 presented by It's Sta.」を開催いたしました。

 2025年10月7日に、グラングリーン大阪 北館 JAM BASEにて「Ecosystem Link#35」を開催いたしました。Ecosystem Linkでは、スタートアップ、事業会社の新規事業/オープンイノベーション担当者、金融機関、士業、行政、支援機関など、イノベーションに挑戦する方々が集い、情報や技術・知識等を共有し、自ら発信していくコミュニティであるIt's Sta.Innovators & Trailblazers Synergy Station)のコンテンツの一つとして、スタートアップ・エコシステムに関するセッションと注目のスタートアップのピッチを行っています。

Ecosystem Linkはグラングリーン大阪の先行まちびらきに伴い中核機能施設「JAM BASE」にて毎月第2、第4火曜日に定例開催し、複数コンテンツを組み合わせたGathering Dayとすることで、U-FINOが目指す多様な属性のプレイヤーが集う、"ごちゃまぜ"を実現いたします。

 今回は、「TAKANAWA GATEWAY CITYと関西プレイヤーが描く、ディープテック・グローバル連携の"いま"」をテーマに、都市とスタートアップの新しい関わり方を探るセッションが展開されました。

 Session1では、JR東日本やリバネス、日本政策金融公庫の担当者が登壇。TAKANAWA GATEWAY CITYでのスタートアップ支援施設「LiSH」や、ウェットラボ整備、ファンドの取り組みが紹介され、「まち」そのものがイノベーションの舞台になっていることが印象的でした。

 Session2では、シンガポール国立大学(NUS)と日本との連携に注目。NUS発のスタートアップ「uHoo」の事例や、BLOCK71の活動紹介を通して、国境を越えた共創が少しずつ実を結び始めている様子が語られました。

 Session3は注目スタートアップによるピッチ。腸内環境解析、土壌保水技術、アンチエイジング、歩行解析、AI細菌検査といった多彩な分野の企業が登壇し、参加者の関心を集めていました。

 U-FINOは引き続き、異なるバックグラウンドを有する多様な関係者が共創によりイノベーションを起こすためのオープンな対話を促進します。フラットな対話を通じて、地域を舞台にイノベーションを起こすための、目的の共創や仲間づくりを行う場づくりをすすめます。

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