REPORTS
レポート
2025年10月15日
オープンマインドを醸成する対話型イノベーションの場
イノベーションラヂヲ#26
「『余白』からうまれる、まちのリズム」共感と協働のイノベーション
2025年10月15日に、グラングリーン大阪北館JAM BASE Syn-SALONにてイノベーションラヂヲ#26、「『余白』からうまれる、まちのリズム」共感と協働のイノベーションを開催いたしました。
イノベーションラヂヲは、様々な分野の最前線で取り組む方々と、ラジオ感覚でインタラクティブにコミュニケーションをとりながら、参加される"リスナー"の皆さんのオープンマインドを醸成する対話型イノベーションの場です。
本イベントは、うめきた未来イノベーション機構(U-FINO)が目指す、さまざまな属性の方がフラットに共創し、ともに作り上げていく"withイノベーション"実現の場とし、ラジオ番組のような雰囲気でゲストとリスナーが対話・交流を行います。
第26回目となる今回のゲストは、一般社団法人とよのていねい 代表理事でありデザイナーの宇都宮頼子さん。育児を機に大阪・豊能町へUターンし、地域資源や人の営みに丁寧に向き合いながら、地域に新たな価値を見出す活動を展開してきました。「絵面的に"見てみたい"かどうか」を企画の軸に据えたその独自の視点は、多くの共感を呼び、企業や大学、行政、地域住民など、これまでに20社以上との協働実績を持ちます。都会に倣うのではなく、「都会が真似したくなる田舎」を目指すという言葉には、地域から生まれる創造性への確かな信念が感じられました。
U-FINOは引き続き、異なるバックグラウンドを有する多様な関係者が共創によりイノベーションを起こすためのオープンな対話を促進します。フラットな対話を通じて、地域を舞台にイノベーションを起こすための、目的の共創や仲間づくりを行う場づくりをすすめます。