REPORTS
レポート
2026年1月13日
「Ecosystem Link#41 presented by It's Sta.」を開催いたしました。
2026年1月13日に、グラングリーン大阪 北館 JAM BASEにて「Ecosystem Link#41」を開催いたしました。Ecosystem Linkでは、スタートアップ、事業会社の新規事業/オープンイノベーション担当者、金融機関、士業、行政、支援機関など、イノベーションに挑戦する方々が集い、情報や技術・知識等を共有し、自ら発信していくコミュニティであるIt's Sta.(Innovators & Trailblazers Synergy Station)のコンテンツの一つとして、スタートアップ・エコシステムに関するセッションと注目のスタートアップのピッチを行っています。
Ecosystem Linkはグラングリーン大阪の先行まちびらきに伴い中核機能施設「JAM BASE」にて毎月第2、第4火曜日に定例開催し、複数コンテンツを組み合わせたGathering Dayとすることで、U-FINOが目指す多様な属性のプレイヤーが集う、"ごちゃまぜ"を実現いたします。

Session1では、空港を起点に社会インフラ事業者が直面する共通課題と、スタートアップ協業の実態が共有されました。関西エアポートからは、空港DXや顧客体験向上、地域連携を軸とした取り組みが紹介されました。ANAホールディングス、HISのCVC担当者からは、投資や事業連携の具体事例が語られ、協業の立ち上げ段階で生じる壁や社内調整、実証の進め方など実務視点の議論が行われました。あわせて今後注目する技術領域や共創テーマが示され、次の連携につながる示唆に富んだ内容となりました。


Session2では、鉄道・物流分野におけるオープンイノベーションの実装プロセスが共有されました。安全性や施設維持、人材不足といった課題に対し、なぜ外部連携に踏み切ったのか、現場で何が難しかったのかが率直に語られました。東急、セイノーホールディングス、佐川急便の登壇者からは、組織内の巻き込み方やスタートアップとの役割分担、継続的な関係構築の重要性が示されました。空港領域とも共通する視点が多く、再現性のある共創のヒントが得られるセッションとなりました。


Session3では、空港・鉄道・物流といった社会インフラや地域課題に向き合うスタートアップ4社がピッチに登壇しました。宿泊施設向けDX、多言語対応の美容サロン予約、脱炭素型保冷物流、AIによる業務効率化など、各社のプロダクトと事業モデルが紹介されました。登壇者からは、それぞれの事業が解決を目指す課題や、インフラ事業者との協業を見据えた活用イメージが語られました。具体的な実証や共創につながる可能性が示され、次の連携に向けた理解を深めるセッションとなりました。





U-FINOは引き続き、異なるバックグラウンドを有する多様な関係者が共創によりイノベーションを起こすためのオープンな対話を促進します。フラットな対話を通じて、地域を舞台にイノベーションを起こすための、目的の共創や仲間づくりを行う場づくりをすすめます。