REPORTS

レポート

2026年7月14日

「Ecosystem Link#53 presented by It's Sta.」を開催いたしました。

 2026年7月14日、グラングリーン大阪 北館 JAM BASE Syn-SALONにて、「Ecosystem Link #53 presented by It's Sta.」を開催しました。Ecosystem Linkでは、スタートアップ、事業会社の新規事業/オープンイノベーション担当者、金融機関、士業、行政、支援機関など、イノベーションに挑戦する方々が集い、情報や技術・知識等を共有し、自ら発信していくコミュニティであるIt's Sta.(Innovators & Trailblazers Synergy Station)のコンテンツの一つとして、スタートアップ・エコシステムに関するセッションと注目のスタートアップのピッチを行っています。

 今回のテーマは「瀬戸内」。広島県、愛媛県、岡山市をはじめとする瀬戸内エリアでは、地域の垣根を越えた連携を強みに、スタートアップ支援やイノベーション創出の取り組みが加速しています。今回のEcosystem Linkでは、そんな瀬戸内エリアの現在地と未来、そして関西との新たな連携の可能性について、多様なプレイヤーとともに探りました。

 Session1では、広島県・愛媛県・岡山市のスタートアップ支援担当者が登壇。広島県の「ユニコーン10」、愛媛県の「トライアングルエヒメ」、岡山市の「ももスタ」など、それぞれの地域で進むスタートアップ支援施策やコミュニティ形成の取り組みについて紹介いただきました。それぞれの地域が独自の強みを持ちながらも、都市間連携や広域でのエコシステム形成を進めていることが印象的なセッションとなりました。

 Session2では、香川県を中心に開催されている人気イベント「テラロック」が大阪に上陸。「公共の拡張」をテーマに活動する寺西康博氏をモデレーターに迎え、瀬戸内エリアで挑戦者を支え続けるキーパーソンたちが登壇しました。地域に挑戦者が生まれる背景には何があるのか。コミュニティはどのように熱量を生み出し、地域を動かしていくのか。瀬戸内エリアの持つ独自の文化や人のつながりが、イノベーションの土壌となっていることを改めて実感するセッションとなりました。

 Session3では、J-Startup WEST選定企業を中心に、中四国エリアの注目スタートアップやアトツギ企業が登壇しました。廃棄物をアートへと昇華するクリエイティブ事業、水流発電技術を活用したインフラ事業、音楽業界の課題解決に挑む音楽テック、化学改質木材、老舗和菓子企業による新たな挑戦、地域コミュニティを支えるソーシャルプラットフォームなど、多様な領域で挑戦を続ける企業がそれぞれのビジョンを発信しました。瀬戸内ならではの地域課題や資源を起点にしながらも、その挑戦は全国、そして世界へと広がる可能性を感じさせる内容となりました。

 U-FINOは引き続き、異なるバックグラウンドを有する多様な関係者が共創によりイノベーションを起こすためのオープンな対話を促進します。フラットな対話を通じて、地域を舞台にイノベーションを起こすための、目的の共創や仲間づくりを行う場づくりをすすめます。

  1. HOME
  2. EVENT
  3. EVENT REPORT一覧
  4. Ecosystem Link#53