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健康・ヘルスケア
大阪大学 産業科学研究所
ヒト嗅覚受容体全種類を再現した「匂いセンサー」
世界初のヒト嗅覚受容体全388種類をセンサー分子とする匂いセンサーです。本センサーは、大阪大学産業科学研究所 黒田研究室が開発したシーズ技術を大阪大学発大学ベンチャーである株式会社香味醗酵が社会実装しました。ヒトが感じる匂い分子を、単純臭・複合臭問わずに全て測定でき、約400次元のデジタルデータとして出力するシーズ技術をベースにします。これにより、匂い情報の「記録、保存、複製、伝播、再生」およびサイバー空間における嗅覚情報の定量的な利活用が可能になります。