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甲南大学 甲南大学 「疾患関連分子に結合するヒトのRNAをスクリーニングする新技術」
ー新型コロナウイルスのRNA合成反応を阻害するRNAを見つけましたー
甲南大学先端生命工学研究所では、遺伝子の発現調節に関与する核酸(DNA、RNA)の機能を、物理化学的に解析する研究を進めています。研究に関連して、疾患に関連する分子(代謝産物やタンパク質など)に相互作用する核酸を効率的に選別(スクリーニング)する技術を構築しました。本展示では、研究所で開発した核酸のスクリーニング技術についてその原理を紹介します。また、新型コロナウイルスのRNA合成反応を担うタンパク質に結合するRNAを選別し、その機能を阻害することに成功した成果についても紹介します。
出展者情報
名称:甲南大学 学部学科:先端生命工学研究所 出展者:杉本 直己 肩書:所長・教授
共同研究者情報
名称:甲南大学 学部学科:先端生命工学研究所 出展者:遠藤 玉樹 肩書:准教授
共同研究者情報
名称:甲南大学 学部学科:先端生命工学研究所 出展者:高橋 俊太郎 肩書:准教授
  • 技術概要 甲南大学先端生命工学研究所で開発した、特定の分子に結合するRNAのスクリーニング技術の概要をまとめています。
    (PDF/1.02MB)
  • RNA-Capturing Microsphere Particles (R-CAMPs)の作製技術 様々な配列のRNA断片が個別に固定化された微粒子(RNA-Capturing Microsphere Particles: R-CAMPs)の作製方法を紹介しています。
    (PDF/0.98MB)
  • RNA-Capturing Microsphere Particles (R-CAMPs)の選別技術 R-CAMPsを用いて蛍光標識された分子に結合するRNAを選別する手法とその特徴を紹介しています。
    (PDF/737KB)
  • 活用例①:薬剤化合物に結合するRNAの探索 薬剤としても用いられる植物由来の化合物(ベルベリン)に結合するRNAを選別し、その複合体の構造を解析しました。
    (PDF/620KB)
  • 活用例②:ウイルスタンパク質の機能を阻害するRNAの探索 新型コロナウイルスの複製を担うタンパク質に結合するRNAを選別し、その機能を阻害する細胞由来のRNAを見つけました。
    (PDF/548KB)
求めるパートナー
核酸を標的とした創薬、核酸を用いた創薬などで共同研究が可能な企業、研究機関
お問い合わせ先
大学・機関名、所属先
甲南大学 フロンティア研究推進機構
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