SEMINAR
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セミナー概要

開催プログラム
2.21(TUE)10:00〜17:00

※事前参加登録制

U-FINO
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EVENT

PROGRAM

開催プログラム

関西でのイノベーション創出コミュニティの実現に向けて

関西でのイノベーション創出コミュニティの実現に向けてSUNDRED株式会社、株式会社ユーザベースをお招きし、イノベーション創出に向けたコミュニティ形成などについてご講演いただきます。

  • 13:10~14:00
    講演① 新産業の共創という新たなイノベーション・モデルの社会実装
    留目 真伸氏
    登壇者:留目 真伸氏
    SUNDRED株式会社 代表取締役社長
    略歴:総合商社、戦略コンサルティング、外資系 IT、日系製造業等において要職を歴任。レノボ・ジャパン株式会社、NEC パーソナルコンピュータ株式会社 元代表取締役社長。大企業のマネジメント経験、数々の新規事業の立ち上げ、スタートアップの経営を通じ、個社を超えて社会起点の目的を実現するソリューションの全体像を共創する仕組みが必要であると強く認識し、2019年7月よりSUNDREDにて「新産業共創スタジオ」を始動。
  • 14:05~14:50
    講演② ユーザベースグループにおける地域事業について
    ~うめきた2期開発を軸とした共創と越境の可能性~
    稲垣 裕介氏
    登壇者:稲垣 裕介氏
    株式会社ユーザベース 代表取締役 Co-CEO / CTO
    略歴:大学卒業後、アビームコンサルティング株式会社に入社。プロジェクト責任者として全社システム戦略の立案、金融機関の大規模データベースの設計、構築等に従事。2008年に新野良介、梅田優祐とともにユーザベースを創業。2022年から現職

関西オープンファクトリーフォーラム~Vol.13
取組が生み出す内発的変化の意義と力~
with # BIZ TAG NANKAI

 「オープンファクトリー」とは、ものづくり企業が生産現場を外部に公開したり、来場者にものづくりを体験してもらう取組であり、従来から工場見学やツアーといった形態で実施されてきた取組です。 近年では、ものづくりに関わる中小企業や工芸品産地など、一定の産業集積がみられる地域を中心に、企業単独ではなく、地域内の企業等が面として集まり、地域を一体的に見せていく「地域一体型オープンファクトリー」という取組へと進展をみせています。
 地域一体型オープンファクトリーは、開催する地域社会(住民)にとっては、自らのまちの魅力や奥行きを再認識する契機となり、企業にとっては、地域社会と新しい接点を持つことで、 地域の企業としての意識(ローカル・カンパニー・プライド)の芽生えやイノベーティブな着想を得る機会につながっています。
  今回のイベントでは、こうした取組を通して「内発的変化」を実際の事例からご紹介いただき、どのようにイノベーションに繋がっているのかを具体的な実例を通して体感する機会となりますので、ご関心をお持ちの支援機関の皆様、金融機関、大学、企業の皆様のご参加をお待ちしております。

  • 14:00〜14:05
    主催者あいさつ
  • 14:05~14:25
    事例紹介① まちが、こうばがエンターテインメントに変わる~FactorISMの取り組み~
    松尾 泰貴氏
    登壇者:松尾 泰貴氏
    株式会社友安製作所 ソーシャルデザイン部担当執行役員
    紹介:地域の企業が持つ技術力や製品力を「魅せ」「繋げる」場として設立された「みせるばやお」の中心人物である。その後も大阪府広域に広がるオープンファクトリーイベント「FactorISM」においても統括プロデューサーとして活躍し、転職後も自社以外の地域企業からも厚い信頼を獲得している元スーパー公務員。
  • 14:25~14:45
    事例紹介② [Okamura Way]~地域/現場との出会い~
    岡本 栄理氏
    登壇者:岡本 栄理氏
    株式会社オカムラ Open Innovation Biotope “bee” Community Manager
    紹介:社内研修の企画・運営をする傍ら、Open Innovation Biotope “bee”において社内外をつなぐ様々なイベントの企画・運営を関西にて展開中。EXPO PLL Talksにおいても、「ラクワクしようぜ、万博。」をテーマに数多くのイベントを実施するなど、社内外を超えた交流を生み出す、まさに「関西のつなぎ手」。
  • 14:55~15:15
    事例紹介③ 最初は「貝塚」。気づけば「泉州」。
    延生 康二氏
    登壇者:延生 康二氏
    株式会社ポートフォリオ 代表取締役
    延生建設株式会社 代表取締役社長
    紹介:2023年4月から府営二色の浜公園(貝塚市)の指定管理を担う延生建設株式会社の代表。 「貝塚・泉州をもっと盛り上げたい」という思いから、コワーキングスペース「ポートフォリオ」を2021年7月に南海線貝塚駅前に開業。産業活性化に向けたキックオフイベントとして同施設を拠点とした貝塚オープンファクトリー(2022年から泉州オープンファクトリー)の開催を計画し、実行委員長を務める。
  • 15:15~15:35
    事例紹介④ 初開催を終えた今に想う未来。
    菊井 健一氏
    登壇者:菊井 健一氏
    有限会社菊井鋏製作所 代表取締役
    紹介:大学卒業後すぐ、祖父の代から続く有限会社菊井鋏製作所に入社し、ハサミづくりの基礎から学ぶ。2016年、28歳で3代目として事業承継を行なう。他地域のオープンファクトリーイベントに触発され、地元和歌山市での開催を志し、実行委員会を立ち上げる。実行委員長として、2022年11月に「和歌山ものづくり文化祭」の開催に尽力。
  • 15:45~16:55
    トークセッション 取組が生み出す内発的変化の意義と力 各地で生まれる変化を、沿線で活動を応援する南海電気鉄道株式会社を交えてクロストークすることで、内発的変化の意義と力の本質を見いだします。 パネリスト
    松尾 泰貴氏 株式会社友安製作所 ソーシャルデザイン部担当執行役員
    岡本 栄理氏 株式会社オカムラ Open Innovation Biotope “bee” Community Manager
    延生 康二氏 株式会社ポートフォリオ 代表取締役
    菊井 健一氏 有限会社菊井鋏製作所 代表取締役
    豊田 真菜氏
    豊田 真菜氏
    南海電気鉄道株式会社 まち共創本部 企画部 上級主任
    紹介:沿線に活気ある企業やワクワクする仕事を増やすことで、沿線で働く人やくらす人が増えることを目指すプロジェクト「#BIZ TAG NANKAI(沿線企業魅力共創プロジェクト)」の企画・運営を担当。
    津田 哲史氏
    ファシリテーター:津田 哲史氏
    近畿経済産業局 イノベーション推進室 総括係長
    紹介: 中小企業金融、企業立地、設備投資税制を通した産業支援に取り組んだ後、大阪府八尾市に出向し、経済環境部参事として「みせるばやお」の立ち上げをはじめとした商工行政に従事。現在は近畿2府5県に広がる地域一体型オープンファクトリーのキープレイヤーを繋げるネットワークを構築し、2025大阪・関西万博に向けた中小企業の魅力を活用する管内機運の醸成を進めている。
  • 16:55〜17:00
    クロージング
  • 17:00~17:30
    名刺交換会(任意参加) 本プログラムは、次のページからお申込みお願いします。

うめきた2期におけるまちづくり、
大阪駅(うめきたエリア)の取り組みについて

うめきた2期エリアでの今後のまちづくりの状況について、今年3月18日に開業する「大阪駅(うめきた地下口)」と、来年夏ごろを予定するうめきた2期先行まちびらきについてご紹介します。

  • 15:00~15:50
    講演① うめきた2期のまちづくりについて
    橋本 英仁氏
    登壇者:橋本 英仁氏
    阪急阪神不動産株式会社 開発事業本部 うめきた事業部部長(うめきた2期開発事業者を代表して)
    略歴:1990年、京都大学工学部建築系学科卒業後、阪急電鉄(株)に入社。車掌研修を経て、建築計画・工事部門にてオフィス、マンション棟の設計・現場管理に携わった後、第3セクターに出向してニュータウン彩都の開発事業に従事し、2000年バイオビジネスコンペの企画、企業用地誘致、住宅地開発等を担当。阪急電鉄に復職後、駅建築の責任者として摂津市駅、西山天王山駅等の新駅建設に携わり、鉄道部門の営業担当、能勢電鉄(株)への出向を経て、2017年よりうめきた2期開発計画に携わっている。
  • 16:00~17:00
    講演② 大阪駅(うめきたエリア)におけるイノベーションへの挑戦
    小森 一氏
    登壇者:小森 一氏
    西日本旅客鉄道株式会社 鉄道本部イノベーション本部 担当課長
    略歴:2002年 京都大学大学院工学研究科修了、2002年 西日本旅客鉄道株式会社入社、2018年 西日本旅客鉄道株式会社岡山電車区長、2021年 現職