⼀⽅は社会への啓発、⼀⽅は当事者⽀援。
アプローチは異なるものの、⼈の「働く」に関わるという共通点を持っている。
北野⽒がIt's Sta.の対話型リアルメディア “イノベーションラヂヲ”にゲストとして登壇。
「『⽴ち⽌まる』から⾒つかる、あなたの好奇⼼」というテーマでトークセッションを⾏った。
参加していたKaienのスタッフが「キャリアブレイク」の考え⽅に衝撃を受け、「きっと相性がいい」「なにかでコラボレーションできるのでは」と同僚の槇原⽒へ紹介した。
槇原⽒は北野⽒との対話を通じて、リワーク⽀援の現場で向き合ってきた「休むこと」について、新たな視点を得た。
「離職・休職などを通じて⼀時的に雇⽤から離れ、⼈⽣と社会を⾒つめ直す期間」を指すキャリアブレイクと「よく休み、よりよく働く」という、槇原⽒が考える理想像に重なりを⾒出し、セミナーの開催が決定された。
「休む」を前向きに捉える。
キャリアブレイクx精神医学のトークイベントを開催。
キャリアブレイク研究所は、人生の転機として「キャリアブレイク」を前向きに捉え、休む時間がその後の人生やキャリアを豊かにする可能性を社会へ発信してきた。
一方、Kaienは、休職者のリワーク支援を通じて、一人ひとりが安心して立ち止まり、再び一歩を踏み出せる支援を行ってきた。
北野氏と対話を行う中で、「休む」ことを前向きに捉える考え方に共感し、コラボレーションしたいと考えるようになった。
両者は、「休むことをネガティブではなく、自分らしい人生を見つめ直す時間として捉えられる社会をつくりたい」という共通の想いから意気投合。
Kaienが主催し、キャリアブレイク研究所の北野氏と精神科医・益田裕介氏を迎え、「立ち止まる勇気が、人生を豊かにする。」をテーマとしたトークイベントを開催した。
イベントでは、「休職」と「キャリアブレイク」を単なるブランクではなく、自分自身の可能性を見つめ直す期間として捉える視点を共有。
精神医学の知見とキャリアブレイクの考え方を掛け合わせることで、「よりよく休み、よりよく働く」ための新たなヒントを参加者へ届ける機会となった。
休職や離職、キャリアブレイクを経験した人だけでなく、働き方に悩む方や家族など幅広い方が参加し、「休むことへの見方が変わった」「穏やかな雰囲気の中で、自分自身の働き方を見つめ直すきっかけになった」「キャリア中断は人生の踊り場という言葉が印象的だった」といった声が寄せられた。
今後は、イベント開催にとどまらない継続的な連携を見据えている。
北野氏は「イベントは入口に過ぎない」と語り、Kaienとともに、新しいリワークのあり方や、誰もが気軽に立ち寄れる1階の本屋を含めた施設づくりなど、「休む」ことを自然に受け入れられる場づくりへの展開に期待を寄せる。
一方、槇原氏は、「ワクワクするリワーク」を目指し、イベントだけでなく、Kaien利用者向けの講座やプログラムなど、キャリアブレイクの考え方を日常的な支援へ取り入れる取り組みを構想している。
「休むこと」を人生を豊かにする選択肢として社会に根づかせるため、新たな場づくりや学びの機会の創出など、さらなる共創の広がりが期待される。
一般社団法人キャリアブレイク研究所
代表理事
北野 貴大 氏
Kaienさんには医療・福祉の領域という少し堅い印象を持っていましたが、お会いすると、「より良い社会をつくりたい」という想いを持つ、とても柔軟な皆さんでした。
イベントはあくまで入口です。
今後は、新しいリワークのあり方や、誰もが自然に立ち寄れる場づくりなど、「休む」を前向きに捉えられる文化を一緒につくっていきたいと思っています。
株式会社Kaien
こころのリワークセンター大阪本町
槇原 史乃 氏
「キャリアブレイク」という考え方に初めて触れた際、当社の目指すリワークと深く通じるものがあると感じました。
北野さんだからこそ届けられるメッセージがあり、利用者様をはじめ、休職や離職に苦しさを感じている多くの方の力になると確信しております。
今後はイベントにとどまらず、講座などを通じても「ワクワクするリワーク」を共に実現していきたいです。
一般社団法人うめきた未来イノベーション機構
プロジェクト推進・共創企画室 マネージャー
樋口 賀美
毎月第三水曜日に開催しているイノベーションラヂヲにて、キャリアブレイク研究所 北野さんにご登壇いただいたことがきっかけで、今回のKaienさんとの共創が生まれました。
想いの共感から生まれたセミナーは、きっと多くの方のこれからの「働き方」に影響を与えるものになったはずです。
It's Sta.では引き続き、共創の種が生まれる場を創出してまいります。