8
産学連携
大阪大学 産業科学研究所
医薬資源の自動合成を志向した機械学習による反応条件最適化
大阪大学産業科学研究所(阪大産研)は、その84年以上にわたる歴史において「産業に資する科学研究の推進」をモットーに、多岐にわたる理工系研究を展開してきました。特に、世界有数のナノテクノロジー研究に加えて産業科学AIセンターを有し、近年では材料・バイオ・ナノテクノロジーとAIの融合を積極的に進めています。また、産学連携活動も極めて活発で、研究所発足以来、研究成果の社会還元を積極的に行っています。今回も近未来のライフデザイン・イノベーション実現と新産業創成に貢献する様々な技術を社会実装する際の担い手となる「産研発ベンチャー」と共に紹介いたします。