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同志社大学
【産学連携】テクスチャの微細な違いを識別するAIとそれを用いた壁紙分類アプリ開発
【産学連携】テクスチャの微細な違いを識別するAIとそれを用いた壁紙分類アプリ開発
最新の機械学習技術によるテクスチャ分類の研究とそれを用いた壁紙アプリを紹介します。
テクスチャ識別AIを搭載したアプリ【かべぴた】
同志社大学とコマツ株式会社は、素材を自動で識別する「テクスチャ識別AI」を共同開発。今回は、住宅用壁紙を撮影するだけでメーカーと品番を識別するアプリ「かべぴた」をご紹介します。当日は実機によるデモンストレーションを行い、実際に体験していただけますので、是非お立ち寄りください。
[研究室の研究内容]同志社大学 理工学部 インテリジェント情報工学科
当研究室は、信号処理と機械学習(AI)を専門としており、Sparse codingなどの数理手法を活用して、画像の理解や時系列データ解析などの研究を行っている。特に近年は、AIを用いたハイパースペクトル画像(3次元データ)の理解・処理、さらにはデータ化が難しいとされる画像の色合い・雰囲気・魅力を量化して解析する研究に注力している。また、ディープニューラルネットワークが持つ潜在バイアス(例えば、細部の特徴をより重視するといった“癖”のようなもの)に関する研究も行っており、その潜在バイアスがなぜ生じるのか、また潜在バイアスを活用した識別精度の向上についても研究している。