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AI・人工知能
龍谷大学
新積和回路を用いたニューロモーフィックシステム
人工知能の従来システムは、ハイスペックなハードウェアで実行する複雑なソフトウェアで、巨大サイズ・大消費電力となる。さらに、IoTからの大量データ通信も、大消費電力となる。これに対し、ニューロモーフィックシステムは、生物の脳を材料・デバイスから模倣し、極めてコンパクト・ローエネルギ・ハイスピードという特長をもち、エッジにこの超コンパクトのシステムを搭載しローカルな情報処理で必要量データ通信のみとし、超低消費電力を実現する。本研究は、材料・デバイス・システムの協調研究による超脳ニューロモルフィックシステムを実現する。これまでに試作したデバイスや試作デバイスを動作検証するシステム基板等を展示します。